レーザーディスクゲーム
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レーザーディスクゲーム(Laserdisc Video Game)は、映像表示にビデオディスクのレーザーディスクを使用した、テレビゲームのジャンルの一つである。一般に略してLDゲームと呼ばれる。1983年4月に日本で出荷開始された『アストロンベルト』がその第1号である[1]。
特殊な仕様が必要とされる事から大部分は業務用の大型筐体ゲームである。家庭用製品として、パイオニア(ホームAV機器事業部。現:オンキヨーホームエンターテイメント)が1984年に発売したpalcom(パルコム。LDを接続可能なパイオニアのMSXパソコンのブランド)と、1993年に発売したレーザーアクティブ(LD-ROM²、MEGA-LD)が存在する。1990年代半ば以降、CD-ROMの採用などで動画再生が容易になった家庭用ゲーム機(メガCDやプレイステーションなど)に移植された作品もいくつかある。