ラバー・ソウル
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『ラバー・ソウル』(Rubber Soul)は、イギリスにおいて1965年12月3日に発売された、ビートルズの6作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム、アメリカでは11作目のアルバムである。
『ラバー・ソウル』 | |||||
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ビートルズ の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
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レーベル |
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プロデュース | ジョージ・マーティン | ||||
専門評論家によるレビュー | |||||
チャート最高順位 | |||||
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ゴールドディスク | |||||
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ビートルズ U.K. 年表 | |||||
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ビートルズ U.S. 年表 | |||||
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ビートルズ 日本 年表 | |||||
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10月12日から11月15日の約1か月にわたって行われた録音作業では、ビートルズとジョージ・マーティンは、「ノルウェーの森」ではシタールを、「ミッシェル」「ガール」ではシャンソン風のギター・ラインを、「嘘つき女」でファズを利かせたベースを、そして「イン・マイ・ライフ」ではバロック音楽風のピアノ・ソロを使用するなどして[4]、従来のリバプール・サウンドから脱却したアルバムを制作した。ジョン・レノンは「ラバーソウルは大麻アルバムで、リボルバーはLSDアルバムだ」と1972年に説明している[5]。
アルバム名は、本場のブルースマンがローリング・ストーンズを揶揄した「プラスティック(まがい物の)・ソウル」という言葉に着想を得たポール・マッカートニーによって考案された[6]。レノンも1970年のローリング・ストーン誌からのインタヴューでタイトルはEnglish Soulの意味だとしながらもマッカートニーがプラスティック・ソウルとつぶやいていた事実を認めている[7]。1996年に発売された『ザ・ビートルズ・アンソロジー2』に収録の「アイム・ダウン」の最後にこのつぶやきが収録されている。
なお本作の日本盤には以前からの習慣に基づいて「ノルウェーの森」、「ひとりぼっちのあいつ」、「嘘つき女」、「愛のことば」、「消えた恋」、「君はいずこへ」、「恋をするなら」、「浮気娘」などといった自由な邦題が付けられている楽曲があるが、次作以降は2曲の例外[注釈 1]を除き、基本的にオリジナル・タイトルをカタカナ書きにしたものに統一された[注釈 2]。