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アルバム作品の形態のひとつ ウィキペディアから
スタジオ・アルバムは、録音スタジオで制作されたアルバムのことであり、ライブ・アルバムと対義語になる。稀に録音機材を持ち込んで一般の建物を使用して録音する場合もある。リミックスなどは含まれない。オリジナル・アルバムと呼ばれることもある。
レコードとしては最も一般的な形態であり、現代のポピュラー・ミュージシャンにとって中心となる著作物である。そのため、スタジオ・アルバム発表には付き物としてプロモーション・ツアー(コンサートを含む)というサイクルが通例のルーチンとなっている。
音楽業界全体で見ても、累計で1000万枚以上の売上実績があるヒット・アルバムはそのほとんどがスタジオ・アルバムかサウンドトラックとなっている。
アルバムに対してシングルは、ほとんどスタジオ録音が基本であり、ライブ録音された楽曲があったとしてもそれはB面に収められ、A面になることは稀である(例として2003年にリリースされた佐野元春のシングルTONIGHT (Live))はA・B面ともライブ録音である)。したがって、スタジオ・シングルという言い方はしない。
通常、特定のアーティストのディスコグラフィ等で「○枚目のスタジオ・アルバム」、「○年ぶりのスタジオ録音盤」などと表現する場合、以下の3つのいずれかを指すことが多い。
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