マーク・アンドリュース (アメリカンフットボール)

アメリカンフットボール選手、タイトエンド ウィキペディアから

マーク・アンドリュース (アメリカンフットボール)

マーク・アンドリュースMark Andrews1995年9月6日 - )は、アメリカ合衆国アリゾナ州スコッツデール出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはタイトエンド(TE)。NFLボルチモア・レイブンズに所属している。

概要 Mark Andrews, ボルチモア・レイブンズ #89 ...
マーク・アンドリュース
Mark Andrews
Thumb
2020年のアンドリュース
ボルチモア・レイブンズ #89
ポジション タイトエンド
生年月日 (1995-09-06) 1995年9月6日(29歳)
出身地 アメリカ合衆国
アリゾナ州スコッツデール
身長: 6 ft 5 in (196 cm)
体重: 245 lb (111 kg)
経歴
高校 デザートマウンテン高校
大学 オクラホマ大学
NFLドラフト 2018年 / 3巡目全体86位
所属歴
2018 - 現在 ボルチモア・レイブンズ
受賞歴・記録
オールプロ選出(計1回)
1st(1回)
2021
プロボウル選出(3回)
20192021、2022
NFL 通算成績
(2022年第3週終了時点)
レシーブ回数 285
レシーブ獲得ヤード 3,711
TDレシーブ 32
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR
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カレッジフットボールオクラホマ大学でプレーをし、2018年のNFLドラフトで3巡目全体86位指名をされ、レイブンズに入団した。

プロ入り後は、プロボウルの2回選出、1シーズンでのキャッチ数とレシーブ獲得ヤードにおいてレイブンズの記録を打ち立て、2021年のオールプロチームに選ばれるなど、目覚ましい活躍を見せている[1]

大学時代

大学では、ワイドレシーバーからタイトエンドへとポジションを変えた[2]。2014年はレッドシャツ生として過ごした後、2015年に13試合すべてに出場し、19回のキャッチで318ヤードと7回のタッチダウンを記録した。2016年、アンドリュースは13試合中11試合に先発出場し、31回のキャッチで489ヤード、7回のタッチダウンを記録した[3][4]。2017年には、ジョン・マッキー賞を受賞した[5]。2018年1月初旬、アンドリュースは2018年のNFLドラフトに参加するため、4年生はプレーしないことを発表した[6]

大学時代の成績

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シーズン チーム カンファレンス 学年 ポジション 出場数 レシーブ
回数 獲得ヤード 平均獲得ヤード TD
2015 オクラホマ大学 ビッグ12 1年 TE 9 19 318 16.7 7
2016 2年 WR 12 31 489 15.8 7
2017 3年 TE 14 62 958 15.5 8
キャリア 35 112 1,765 15.8 22
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プロキャリア

要約
視点
概要 映像外部リンク ...
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プレドラフト測定結果
身長体重






40Yrd



10Yrd




20Yrd




20Yrd



3

















6 ft 5+18 in
(196 cm)
256 lb
(116 kg)
32+12 in
(83 cm)
9+12 in
(24 cm)
4.67 s1.54 s2.75 s4.38 s7.34 s31.0 in
(79 cm)
9 ft 5 in
(2.87 m)
17 回
NFLコンバインでの測定結果[7][8]
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ボルチモア・レイブンズは、 2018年のNFLドラフトの3巡目(全体86位)でアンドリュースを指名した。アンドリュースは、2018年にドラフトされた4番目のタイトエンドであり、ヘイデン・ハースト(全体で25番目)に次ぐ、レイブンズによってドラフトされた2番目のタイトエンドだった[9][10]

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2018年5月16日、レイブンズはアンドリュースと、836,660ドルの契約ボーナスを含む4年345万ドルのルーキー契約にサインした[11]

2018年


シーズン開幕戦のバッファロー・ビルズ戦でで、アンドリュースはNFLデビューを果たし、3回のキャッチで31ヤードを記録した[12]。9月13日、シンシナティ・ベンガルズ戦では、NFLキャリア初のタッチダウンを記録した[13]

2018年シーズンは、34回のキャッチで552ヤード、3回のタッチダウンを記録した。

2019年

第1週のマイアミ・ドルフィンズ戦では、8回のキャッチで108ヤード、1回のタッチダウンを記録した[14]。第2週の23-17で勝利したアリゾナ・カージナルス戦では、8回のキャッチで112ヤード、1回のタッチダウンを記録した[15]2019年シーズンを通して、64回のキャッチで852ヤード、10回のタッチダウンを記録した[16]。彼の10回のレシーブタッチダウンは、リーグのタイトエンドをリードし、クーパー・カップと並んでリーグ2位となった[17]

2020年

第11週のテネシー・タイタンズ戦では、5回のキャッチで96 ヤードを記録し、延長戦で試合の勝敗を決め切るタッチダウンを記録した[18]。2020年11月30日にチームによってリザーブ/COVID-19リストに入れられ[19]、12月9日に再びアクティブ登録された[20]。アンドリュースは、2020年シーズンを通して、58回のキャッチで701ヤード、7回のタッチダウンを記録した[21]

2021年

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2021年ロサンゼルス・チャージャーズ戦でタッチダウンを記録するアンドリュース

2021年9月6日、レイブンズはアンドリュースと4年5,600万ドルの延長契約を結んだ[22]。第3週のデトロイト・ライオンズ戦では、5回のキャッチで109ヤードを記録した。第5週のインディアナポリス・コルツ戦では、11回のキャッチで147ヤード、2タッチダウンを記録し、キャリア最高の成績を残した[23] 。14週目には、11回のキャッチで115ヤードを記録した[24]。その活躍が評価され、キャリア2回目となるプロボウルに選出された[25]

2021年シーズンを通して、17試合で9回のタッチダウン、107回のキャッチで1,361ヤードを記録し、キャリア最高のシーズンとなった[26]。その後、AP通信オールプロの第1チームに選ばれた[27]

NFLキャリア成績

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Legend
リーグリード(タイトエンド)
太字 キャリアハイ
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レギュラーシーズンの成績
年度 チーム 試合 レシーブ ファンブル
出場 先発 回数 獲得ヤード 平均獲得ヤード 最長獲得ヤード TD 回数 ロスト
2018 BAL 16 3 34 552 16.2 74 3 0 0
2019 15 4 64 852 13.3 51 10 2 1
2020 14 2 58 701 12.1 39 7 2 0
2021 17 9 107 1,361 12.7 43 9 1 0
2022 3 3 22 245 11.1 25 3 0 0
NFL:5年 65 21 285 3,711 13.0 74 32 5 1
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ポストシーズンの成績
年度 チーム 試合 レシーブ ファンブル
出場 先発 回数 獲得ヤード 平均獲得ヤード 最長獲得ヤード TD 回数 ロスト
2018 BAL 1 0 3 31 10.3 13 0 0 0
2019 1 0 4 39 9.8 16 0 0 0
2020 2 1 8 69 8.6 17 0 0 0
通算 4 1 15 139 9.3 17 0 0 0
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私生活

アンドリュースは1型糖尿病のため、フットボールをするとき以外は、インスリンポンプを装着している[28]。糖尿病患者の代弁者として、糖尿病の影響や糖尿病とともに生きる方法について、若い人たちと語り合う活動を行っている。

脚注

外部リンク

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