セント・フィリップ教区 (バルバドス)
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セント・フィリップ教区(セント・フィリップきょうく、Parish of Saint Philip)はバルバドスの行政教区。島の南東部に位置し、無人島のカルペッパー島(英語版)、国内最東端のキットリッジ岬(Kitridge Point)を管轄している。面積は60平方キロメートルで、11ある行政教区では最も大きい。人口は2010年国勢調査によると約3万人で、セント・マイケル教区、クライスト・チャーチ教区に次いで多い[3]。
概要 セント・フィリップ教区 Parish of Saint Philip, 国 ...
セント・フィリップ教区 Parish of Saint Philip | |
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サム領主城の空撮(2013年) | |
北緯13度7分0秒 西経59度28分0秒 | |
国 | バルバドス |
設置 | 1640年以前[1] |
面積 | |
• 合計 | 60 km2 |
面積順位 | 1位 |
人口 (2010年国勢調査) | |
• 合計 | 30,662人 |
• 順位 | 3位 |
• 密度 | 510人/km2 |
等時帯 | UTC-4 (大西洋標準時) |
• 夏時間 | なし |
郵便番号 |
18[2] |
ISO 3166コード | BB-10 |
ナンバープレート | P[2] |
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地形は全体的に海面に近い低地で、平坦な土地が広いことから農業が盛んである。海岸線には砂浜が広がっており、ザ・クレーン(英語版)などリゾート地が形成されている。クライスト・チャーチ教区との境界付近にあるウッドボーン(英語版)では、国内で唯一石油が生産されている。