コインブラ大学-アルタとソフィア
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コインブラ大学-アルタとソフィア(コインブラだいがく-アルタとソフィア)は、ヨーロッパ屈指の伝統を持つ名門コインブラ大学の建造物群を主な対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。ポルトガルの古都コインブラは、特に16世紀以降、大学と密接に結びついて発展してきた都市であり、そのアルタ地区とソフィア地区には大学の歴史を刻んできた様々な建物が残る。この物件は、ポルトガル一国にとどまらず、ポルトガル海上帝国時代に植民地の大学群に与えた影響の大きさなども評価されて、2013年の第37回世界遺産委員会で登録された。