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韓国の俳優、モデル (1981-) ウィキペディアから
カン・ドンウォン(朝: 강 동원、1981年1月18日 - )は、韓国の男優・モデル。身長186cm[1]。
本貫は晋州姜氏[2]。釜山生まれの昌原育ちで一男一女の末っ子。漢陽大学校機械工学科卒業[3]。
2000年、大学の通学途中に地下鉄でスカウトされモデルデビュー[4]。パリコレの出演経験がある[5]。2003年にMBCドラマ『威風堂々な彼女』で俳優デビュー。2004年、映画『オオカミの誘惑』で初主演。
2010年11月18日に忠清南道の論山陸軍訓練所に入所。4週間にわたり基礎的な軍事訓練を受け、習慣性の脱臼があるため公益勤務要員として服務を開始[4]。12月17日よりソウル保健環境研究院(ソウル特別市瑞草区良才洞)で約26か月に渡り勤務に就いた[6]。
2014年、映画『群盗』で復帰。YGエンターテインメントに移籍。
その後もファン・ジョンミンと共演した『華麗なるリベンジ』(2016年公開)、イ・ビョンホンと共演した『MASTER/マスター』といった主演作がヒットし続ける[7][8]。
グローバルなプロジェクトに参加することも視野に入れるようになり[5]、2018年にはハリウッド映画『Tsunami LA』で主要人物の一人を演じることが発表された[9]。しかしこの映画の企画は白紙になったことが後日報じられている[10]。
2022年には是枝裕和監督の映画『ベイビー・ブローカー』に出演[11]。
同年12月をもって7年間所属したYGエンターテインメントを離れ、フリーとなった[12]。
特技サッカー。趣味は、木工(家具なども作る)・シューズコレクション・運動・音楽鑑賞・ゲーム。公式サイトのプロフィールによると性格は多少内気。
座右の銘は「知之者 不如好之者 好之者 不如楽之者」[注釈 1]。
母語の他に英語を話し、日本語も完ぺきではないが話すことができる[5]。勉強したわけではなく、日本人の友人と話しているうちに上達したという[13]。
母方祖母の先祖に独立有功者がいる[14]。母方の曽祖父・李鍾萬(イ・ジョンマン、1885-1977、蔚山出身)は日本統治時代の朝鮮で鉱山業の大同鉱業株式会社を創業、朝鮮最大の金鉱といわれた長津鉱山開発権を確保し、鉱山王と呼ばれた[14][15]。さらに、小作人に割安で土地を貸し、30年後には無料にするプロジェクトを掲げた財団法人大同農村社を設立したほか、私立大同工業専門学校(朝鮮総督府所轄。のちの金日成総合大学工学部)、大同出版社、大同鉱山組合などを設立した[15]。戦後は北朝鮮に渡り、鉱山開発に関わり、最高人民会議代議員も務めた[14][15]。愛国的起業家として金日成に評価され、没後は資本家としては唯一平壌の愛国烈士稜に埋葬された[15]。韓国では民族問題研究所の『親日人名辞典収録者名簿』に掲載されていることで、日本統治時代の曽祖父の親日的行為を批判されたカン・ドンウォンは、「恥ずべき過去」であったとして2017年に謝罪した[14]。
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