カリ第二鉄リーキ閃石鉱物 / ウィキペディア フリーな encyclopedia カリ第二鉄リーキ閃石(カリだいにてつリーキせんせき、 Potassic-ferri-leakeite)は、2002年に発表された日本産新鉱物で、国立科学博物館の鉱物学者松原聰などにより、岩手県の田野畑鉱山で発見された[1]。化学組成は[K][Na2][Mg2Fe3+2Li](Si4O11)2(OH)2で、単斜晶系。角閃石のリーキ閃石グループに属する。発見当初はカリリーキ閃石と命名されたが、2012年の角閃石の呼称の改訂によって、現在のような名称となったものである。
カリ第二鉄リーキ閃石(カリだいにてつリーキせんせき、 Potassic-ferri-leakeite)は、2002年に発表された日本産新鉱物で、国立科学博物館の鉱物学者松原聰などにより、岩手県の田野畑鉱山で発見された[1]。化学組成は[K][Na2][Mg2Fe3+2Li](Si4O11)2(OH)2で、単斜晶系。角閃石のリーキ閃石グループに属する。発見当初はカリリーキ閃石と命名されたが、2012年の角閃石の呼称の改訂によって、現在のような名称となったものである。