カズベク山
ジョージアとロシアの国境の休火山 ウィキペディアから
ジョージアとロシアの国境の休火山 ウィキペディアから
カズベク山(カズベクさん、ロシア語: Гора Казбек、オセット語: Сæнайы хох)またはムキンヴァリ(グルジア語: მყინვარწვერი、氷の山の意)は、コーカサス山脈にある有名な山で、ジョージアのシダ・カルトリ州とロシア連邦の北オセチア・アラニヤ共和国の間にある[1]。
カズベク山 | |
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カズベク山、ジョージア側からの眺め。 | |
最高地点 | |
標高 | 5,047 m (16,560 ft) |
プロミネンス | 2,373メートル (7,785 ft) |
アイソレーション | 113.6キロメートル (70.6 mi) |
総称 | 様々な芸術にもしばしが登場するコーカサス山脈の名山 |
座標 | 北緯42度41分57秒 東経44度31分06秒 |
地形 | |
コーカサス地方における位置 | |
所在地 | ジョージアのシダ・カルトリ州 ロシアの北オセチア・アラニヤ共和国 |
所属山脈 | 大コーカサス山脈 |
登山 | |
初登頂 | 1868年、英国Alpine ClubのD. W. Freshfield、A. W. Moore、C. Tuckerの三人 |
プロジェクト 山 | |
カズベク山は成層火山で、標高は5,047メートル、ジョージアでは三番目に高く(シュハラ山とジャンガ山の次)で、コーカサス山脈では七番目の高山で、コーカサスの火山としてはエルブルス山に次いで二番目に高い。
カズベク山の山頂はジョージアのステパンツミンダの町(Stepantsminda)の西にあり、古来ここから眺める景色は山が近く、秀麗だといわれている。
1979年、カズベク山の周辺は当時のソ連政府によって「カズベギ自然公園」に指定されていて、コーカサス地方独特の植物が多く生えている。
カズベク山はテレク川に削られている。この山の東側、テレク川に沿ってグルジア軍道(E117号線)が開通しており、ロシアのウラジカフカスからジョージアトビリシへ通じる[2]。
と雄大なコーカサスの山々へ言及している[6]。
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