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ウード3世(フランス語:Eudes III, 1166年 - 1218年7月6日)は、ブルゴーニュ公(在位:1192年 - 1218年)[1]。ユーグ3世の長男。母は父の最初の妻であったロレーヌ公マチュー1世の娘アリックス。
ウード3世は父親と異なり、イングランド王ジョンや神聖ローマ皇帝オットー4世と争っていたフランス王フィリップ2世を支援した。1214年7月27日のブーヴィーヌの戦いにも兵を率いて参加し、年代記によれば騎乗していた馬2頭を失うほどの勇戦ぶりを見せたという。また、ウード3世は1209年のアルビジョア十字軍でも重要な役割を演じた[2]。深入りすることを嫌ったフィリップ2世に代わり、ウード3世が前線の指揮を執った[2]。
1194年、ポルトガル王アフォンソ1世の王女テレサ(フランドル伯フィリップ寡婦)と結婚したが、子女なく1195年に結婚を解消した[3]。
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