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アンソニー・デバンテ・エドワーズ(Anthony DeVante Edwards, 2001年8月5日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ出身のプロバスケットボール選手。NBAのミネソタ・ティンバーウルブズに所属している。ポジションはシューティングガード。愛称は「アントマン」または「アント」[2]。
ミネソタ・ティンバーウルブズでのエドワーズ (2021年) | |||||||||||||||
ミネソタ・ティンバーウルブズ No.5 | |||||||||||||||
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ポジション | SG | ||||||||||||||
所属リーグ | NBA | ||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||
愛称 | Ant-Man | ||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||
生年月日 | 2001年8月5日(23歳) | ||||||||||||||
出身地 | ジョージア州アトランタ | ||||||||||||||
身長 | 193cm (6 ft 4 in) | ||||||||||||||
体重 | 102kg (225 lb) | ||||||||||||||
ウィングスパン | 206cm (6 ft 9 in) | ||||||||||||||
シューズ | アディダス[1] | ||||||||||||||
キャリア情報 | |||||||||||||||
高校 |
セレル高等学校 ホリー・スピリット高等学校 | ||||||||||||||
大学 | ジョージア大学 | ||||||||||||||
NBAドラフト | 2020年 / 1巡目 / 全体1位 | ||||||||||||||
ミネソタ・ティンバーウルブズから指名 | |||||||||||||||
プロ選手期間 | 2020年–現在 | ||||||||||||||
経歴 | |||||||||||||||
2020– | ミネソタ・ティンバーウルブズ | ||||||||||||||
受賞歴 | |||||||||||||||
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Stats Basketball-Reference.com | |||||||||||||||
代表歴 | |||||||||||||||
キャップ | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||
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少年時代はアメリカンフットボールでランニングバック、クォーターバック、コーナーバックとしてプレーし[3]、ユースチームに選出されるほどの実力の持ち主だったが[4]、兄がバスケットボールをプレーする姿を見て自身もバスケを始め、以降バスケに専念した。
高校4年目のシーズンに平均29得点、9リバウンド、2アシストを記録し、マクドナルド・オール・アメリカンやジョーダン・ブランド・クラシックに選出された[5]。
世代トップクラスの選手として、ESPNなどの主要サイトから5つ星評価を受けた[6]。2019年2月11日にジョージア大学へのコミットを発表した[7]。他にはフロリダ州立大学、カンザス大学、ケンタッキー大学、ノースカロライナ大学などからもオファーを受けていた[8]。ジョージア大学ヘッドコーチのトム・クリーンが、自らの憧れるドウェイン・ウェイドやビクター・オラディポをかつて指導していたことが決め手となった[9]。
氏名 | 出身 | 高校 / 大学 | 身長 | 体重 | コミット日 | |
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アンソニー・エドワーズ SG |
アトランタ | ホリー・スピリット・プレップ | 6 ft 4 in (1.93 m) | 205 lb (93 kg) | 2019年2月11日 | |
リクルート スターレーティング: Scout: N/A Rivals: 247Sports: ESPN: ESPNグレード: 96 | ||||||
全リクルート順位: Rivals: 3 247Sports: 1 ESPN: 4 | ||||||
出典:
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2019-20シーズン、2019年11月5日のデビュー戦で24得点を記録した。これは1979年のドミニク・ウィルキンス以来となる同大学の新人のデビュー戦最多得点記録である[10]。1年目からエースとして活躍し、チームトップの平均19.1得点を記録[11]。オールSECセカンドチームに選出され、SEC新人王を受賞した[12]。
2020年3月20日に2020年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明。代理人と契約し、ドラフトに向けた準備を進めるためチームを離脱した[13]。
2020年のNBAドラフトで、ミネソタ・ティンバーウルブズに全体1位で指名された[14]。
1年目の2020-21シーズン開幕当初はベンチからの起用が続いたが、フィールドゴール成功率が40%を下回るなど苦しんだ。しかしシーズン途中にヘッドコーチがクリス・フィンチに交代してからは先発で起用されるようになり、得点を量産。2021年2月19日のトロント・ラプターズ戦では渡邊雄太の上から豪快なダンクを決め、日本のメディアでも話題となった[15]。その後、3月19日のフェニックス・サンズ戦でキャリアハイとなる42得点を記録した[16]。このシーズンは全72試合に出場して平均19.3得点、4.7リバウンド、2.9アシストの成績を記録。チーム成績の悪さから新人王の受賞は逃したが、NBAオールルーキーチームの1stチームに選出された[17]。
2023-24シーズン、3月17日、ユタ・ジャズとの対戦で、31得点を記録、これで同一シーズンに記録した30得点超えを記録した試合数を26とし、これまでケビン・ラブが持っていた同一シーズンの最多記録の25回を上回る球団新記録となった[18]。4月10日のワシントン・ウィザーズ戦でキャリアハイを更新する51得点を記録した[19]。
野球には興味がなく、2021年オフにMLBで活躍したアレックス・ロドリゲスがウルブズの共同オーナーに就任した際に、ロドリゲスの存在を知らなかった[20]。
2022年6月にNetflixで配信されたNBAを題材とした映画「ハッスル」に、同じくNBA選手のフアンチョ・エルナンゴメスと共に出演している[21]。
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2020–21 | MIN | 72 | 55 | 32.1 | .417 | .329 | .776 | 4.7 | 2.9 | 1.1 | .5 | 19.3 |
2021–22 | 72 | 72 | 34.3 | .441 | .357 | .786 | 4.8 | 3.8 | 1.5 | .6 | 21.3 | |
2022–23 | 79 | 79 | 36.0 | .459 | .369 | .756 | 5.8 | 4.4 | 1.6 | .7 | 24.6 | |
2023–24 | 79 | 78 | 35.1 | .461 | .357 | .836 | 5.4 | 5.1 | 1.3 | .5 | 25.9 | |
通算 | 302 | 284 | 34.4 | .446 | .353 | .793 | 5.2 | 4.1 | 1.4 | .6 | 22.9 | |
オールスター | 2 | 0 | 14.8 | .727 | .000 | --- | 2.5 | 1.0 | .0 | .0 | 8.0 |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2019–20 | ジョージア | 32 | 32 | 33.0 | .402 | .294 | .772 | 5.2 | 2.8 | 1.3 | .6 | 19.1 |
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