アルゲ・バム
ウィキペディア フリーな encyclopedia
アルゲ・バム(ارگ بم, Arg-e Bam)は、イランのケルマーン州にある要塞都市の遺跡。近代都市バムの近郊に位置し、「アルゲ・バム」とは「バムの城」を意味する。遺跡の大きな特徴はオアシス地帯におけるアドベとカナートの使用であり、周辺の緩衝地域にはヤシの木立もある[1]。
概要 バムとその文化的景観(イラン), 英名 ...
| |||
---|---|---|---|
アルゲ・バム(2003年地震前の画像) | |||
英名 | Bam and its Cultural Landscape | ||
仏名 | Bam et son paysage culturel | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
文化区分 | 遺跡(文化的景観) | ||
登録基準 | (2), (3), (4), (5) | ||
登録年 | 2004年 | ||
危機遺産 | 2004年 - 2013年 | ||
備考 | 2007年に軽微な変更 | ||
公式サイト | 世界遺産センター(英語) | ||
地図 | |||
使用方法・表示 |
閉じる
ウィキメディア・コモンズには、アルゲ・バムに関連するカテゴリがあります。
城はパルティア時代に遡ると推定されているが、サーサーン朝ペルシア期に最初の都市が作られ、サファヴィー朝期(16-17世紀)に現在見られる城壁が完成したが、アフガン人(パシュトゥーン人)の攻撃があった1722年以降に放棄され、廃墟となった。