フリー百科事典ウィキペディアに 「熱機関」の記事があります。 日本語 さらに見る この単語の漢字 ... この単語の漢字 熱 機 関 ねつ第四学年 き第四学年 かん第四学年 音読み 音読み 音読み 閉じる 発音 (東京式) ねつきかん [nètsúkíꜜkàǹ] (中高型 – [3]) IPA(?): [ne̞t͡sɨᵝkʲikã̠ɴ] 名詞 熱機関 (ねつきかん) (熱力学) 熱エネルギーを機械的エネルギーあるいは仕事に変換する装置。原動機の一。蒸気機関など。 1931年、スワンテ・アウグスト・アーレニウス、寺田寅彦訳「宇宙の始まり」[1] しかしカルノーの研究では熱機関の本性に関する考察が主要な役目を勤めている。その熱機関では熱が高温の物体から低温の物体に移ることによって仕事が成される。 1945年、中谷宇吉郎「霧を消す話」[2] 人造霧が得られれば、実験はどんどん出来るはずである。それに熱式と腹を決めてしまえば、あとは大量の熱気を得る装置さえ作ればよいことになる。そういう装置は熱機関の方面で充分研究され、既に実用に供されているものが沢山ある。 関連語 内燃機関 外燃機関 サイクル 熱効率 翻訳 訳語 ウクライナ語: теплови́й двигу́н (uk) 男性 (teplovýj dvyhún) 英語: heat engine (en) グルジア語: თბოძრავა (ka) (tboʒrava), თბური ძრავა (ka) (tburi ʒrava), სითბური ძრავა (ka) (sitburi ʒrava) フィンランド語: lämpökone (fi) ルーマニア語: motor termic (ro) 中性 ロシア語: теплова́я маши́на (ru) 女性 (teplovája mašína) 註 [1]青空文庫、2010年8月2日作成、2012年5月10日修正(底本:「宇宙の始まり」第三書館、1992(平成4)年11月1日初版発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/000226/files/1150_40143.html [2]青空文庫、2020年12月29日作成、2021年1月16日修正(底本:「中谷宇吉郎随筆選集第二巻」朝日新聞社、1966(昭和41)年9月30日第2刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/59191_72480.html Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.