ごち も参照。 フリー百科事典ウィキペディアに 「コチ」の記事があります。 日本語 名詞 こち【鯒、鮲、牛尾魚】 カサゴ目コチ亜目並びにスズキ目ネズッポ亜目に属する一部の海水魚の総称。 まごちの別称。 同音異義語 こち 【故知/故智】先人の試みた策略。 【胡地】えびすの国。 【故地】ゆかりの地。 古典日本語 名詞 こち【東風】 東風、特に春先に東から吹く春風。 こち吹かばにほひをこせよ梅花 主なしとて春を忘るな(菅原道真『拾遺集』) 東からの春風が吹いてきたら、美しく咲くのだよ、梅の花よ。お前の(仮初の)主がいなくなったからといって、(久遠の)春を忘れてしまうものではない。 (「春な忘れそ」とするものの初出は拾遺集より約180年後が初出) 関連語 東風解凍(立春の初候) 代名詞 こち【此方】 (場所の近称)ここ、こちら。 一人称。わたし。わたしども。Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.