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仙台市の街路 ウィキペディアから
駅前通(えきまえどおり)は、宮城県仙台市青葉区の仙台駅西口バスターミナル前(南町通との連結部)から錦町(定禅寺通との連結部)までの市道である。仙台市道南町通1号線の一部と仙台市道駅前通線からなる。仙台市の愛称命名道路のうちの1つで、公募により1982年(昭和57年)に命名された[1]。
その名のとおり仙台駅前の道であるが、他の都市で一般的に言われている駅前通の様に、都心部から仙台駅に通じるように結ぶアクセス道路、あるいはメインストリートではなく、仙台駅西口に沿って横断するように伸びる道である。仙台駅西口ペデストリアンデッキの下を通過する。片側2車線(駅前部分は3車線)。中央分離帯、街路樹等はない。
青葉通や東五番丁通を含め、仙台駅西口周辺には英国製ガス灯が110基設置されており、柱頂部にはミニチュアの伊達政宗騎馬像が付置されているものもある。
なお、仙台市の都市計画道路(基本計画)では、現在の終点である定禅寺通との分岐点より北方(光禅寺通)の一方通行を拡幅し、盲学校寄宿舎前(現在の二本杉通)、台原を経由して地下鉄旭ヶ丘駅屋上部の道路と接続することになっているが、実現する可能性は低い。ちなみに、拡幅予定地の光禅寺通は南行の一方通行路であるが、北四番丁通より混雑の激しい愛宕上杉通を経由せず直接駅前通に抜けられるため地元では「仙台駅直通の抜け道」として日中でも交通量が多い。
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