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金城 一紀(かねしろ かずき、1968年10月29日 - )は、日本の小説家・脚本家である。埼玉県川口市出身[1]。慶應義塾大学法学部卒業[2]。
金城 一紀 (かねしろ かずき) | |
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誕生 |
1968年10月29日(55歳) 日本・埼玉県川口市 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本(朝鮮籍から韓国籍を経て日本に帰化) |
活動期間 | 1998年 - |
代表作 |
『GO』(2000年) 『SP 警視庁警備部警護課第四係』シリーズ(2007年 - 2011年) 『BORDER』(2014年) 『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(2017年) |
主な受賞歴 |
小説現代新人賞(1998年) 直木三十五賞(2000年) ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞(2014年) |
ウィキポータル 文学 |
中学校までは民族学校(朝鮮学校)に通う。朝鮮籍から韓国籍に変えたのを機に日本の高等学校に通い[3]、さまざまなジャンルの本を読む日々を過ごした。
大学1年の時、小説家を志すが執筆には早いと判断、卒業後の数年間まで膨大な数の作品を見て勉強した[3]。同じく作家の本多孝好は、大学時代の同級生であり、本多の作品『dele』がドラマ化される際には、本多と共に脚本を担当した。
1998年、『レヴォリューションNO.3』で小説現代新人賞を受賞。2000年には、自身の生い立ちが元の半自伝小説『GO』を出版、直木賞を受賞。翌年『GO』は映画化、国内の映画賞を総なめにした。その後も、多くの作品が漫画化・映像化されており、『SP 警視庁警備部警護課第四係』などでは自ら書き下ろしの脚本を手がけている。
作品の内容がリンクしていることが多い(ゾンビーズ・シリーズなどにおける「主人公以外の登場人物が別の作品では主人公である」や「SPEED」の舞台である永正大学が「SP」に登場したり等)。
また、金城自身の出自にまつわる問題(日韓問題)が取り入れられている作品もある。
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