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日本の野球選手(2000-) ウィキペディアから
権田 琉成(ごんだ りゅうせい、2000年1月28日 - )は、東京都世田谷区生まれ、長野県長野市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。オリックス・バファローズ所属。
東京都世田谷区生まれ[1]。長野市立共和小学校時代に野球を始め、長野市立川中島中学校では『長野南シニア』でプレー。中学時代は宮澤太成とチームメイトであった[2]。
上田西高校では故障もあり[3]、最速147km/hは計測していたが、3年夏の県大会では背番号11であった[4]。
明星大学に進学すると、主戦になったのは4年時からであったものの、春の首都大学野球二部リーグ戦でチームを優勝に導き、武蔵大との入れ替え戦では完封勝利も挙げた[3]。秋の開幕戦では二部リーグながらプロ5球団のスカウトが視察するなど、注目度が高く[3]、プロ志望届を提出したが、指名漏れとなった[5]。
TDKに入社し、1年目から都市対抗と日本選手権を経験[5]。日本代表に選出された10月の第4回U-23ワールドカップでは、クローザーとして9戦中7戦に登板し、同大会のMVPに輝いた[1]。2年目は6月の都市対抗二次予選東北大会で七十七銀行に敗れたが、9月の日本選手権東北地区最終予選では決勝で七十七銀行と対戦し、9-1で勝利して日本選手権への出場権を獲得した[6]。
2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、オリックス・バファローズから7位指名を受けた[7][注 1]。指名後に出場した日本選手権では、ENEOSとの初戦で5回表の途中からリリーフ登板となったが、丸山壮史に満塁本塁打を打たれるなど[8]、2/3回を1安打3失点(自責点0)でチームも敗れた[9]。11月25日に契約金3000万円・年俸700万円(いずれも金額は推定)で仮契約を結んだ[10]。背番号は98[11]。
最速152km/h[12]のストレートで押す強気のピッチングが持ち味[13]。変化球はスライダー・カットボール・カーブ・スプリットを投じる[14]。
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