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桑原 拓(くわはら たく、1995年4月4日 - )は、日本のプロボクサー。大阪府大阪市平野区出身[1]。大橋ボクシングジム所属。第47代OPBF東洋太平洋フライ級王者。
5歳から空手を始める。桑原本人はK-1のチャンピオンを目指していたためやりたくなかったが、小学5年生の時に空手の同門の同級生がボクシングを始めたことで、父親に無言のままスポーツ用品店に連れて行かれボクシング用具を購入すると、その足で近所の大鵬ジムへ入会し、半ば強制的にボクシングを始めさせられた[3]。興國高校卒業後、東京農業大学に入学。なお東京農業大学時代、ボクシング部主将を務めていた[4]。
2018年5月25日、プロデビュー戦でモハマッド・ソリミンと対戦し、1回KO勝ち[5]。
2021年7月21日、後楽園ホールにて開催された「フェニックスバトル79」で日本フライ級王者ユーリ阿久井政悟と対戦し、10回2分49秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[6]。
2022年10月25日、後楽園ホールにて開催された「フェニックスバトル93」でOPBFフライ級王者ジーメル・マグラモと対戦し、12回3-0(116-112、117-111×2)判定勝ちを収め王座を獲得した[7]。
2023年3月14日、後楽園ホールにて開催された「フェニックスバトル98」でノンタイトル戦としてメキシコフライ級王者ホセ・リバスと対戦し、1回51秒TKO勝ちを収めた。なお、当初はOPBFフライ級タイトルマッチが行われる予定だったが、指名挑戦者として対戦する予定だったフィリピン人選手がパスポートの問題で来日不可となったためノンタイトル戦に変更された。
2023年7月11日、後楽園ホールにて開催された「フェニックスバトル102」でOPBFフライ級タイトルマッチとしてOPBFフライ級9位で元WBOアジアパシフィックフライ級暫定王者ウラン・トロハツと対戦し、4回2分10秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。
2024年5月6日、東京ドームにて井上尚弥 対 ルイス・ネリ戦の前座のWBA世界フライ級タイトルマッチで王者のユーリ阿久井政悟と再戦するも、12回0-3(111-117×2、110-118)の判定負けを喫し王座獲得に失敗、なおかつ同じ相手に対して2度目の敗北を喫することになった。
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2018年5月25日 | ☆ | 1R 2:59 | TKO | モハマッド・ソリミン | インドネシア | プロデビュー戦 |
2 | 2018年9月11日 | ☆ | 1R 0:46 | KO | アルディ・テファ | インドネシア | |
3 | 2018年12月3日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 木山鷹守(渥美) | 日本 | |
4 | 2019年4月8日 | ☆ | 3R 1:14 | TKO | アプリリャント・ルマーパサル | インドネシア | |
5 | 2019年7月1日 | ☆ | 4R 0:28 | TKO | 濱上京武(島袋) | 日本 | |
6 | 2019年9月17日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ジョナサン・レフジオ | フィリピン | |
7 | 2019年12月3日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | リカルド・スエノ | フィリピン | |
8 | 2021年3月11日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 湊義生(JM加古川) | 日本 | |
9 | 2021年7月21日 | ★ | 10R 2:49 | KO | ユーリ阿久井政悟(倉敷守安) | 日本 | 日本フライ級タイトルマッチ |
10 | 2022年3月8日 | ☆ | 1R 0:32 | TKO | 久野喬(スターロード) | 日本 | |
11 | 2022年7月12日 | ☆ | 2R 2:01 | TKO | パリニャ・カイカンハ | タイ | |
12 | 2022年10月25日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | ジーメル・マグラモ | フィリピン | OPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチ |
13 | 2023年3月14日 | ☆ | 1R 0:51 | TKO | ホセ・リバス | メキシコ | |
14 | 2023年7月11日 | ☆ | 4R 2:10 | KO | ウラン・トロハツ | 中国 | OPBF王座防衛1 |
15 | 2024年5月6日 | ★ | 12R | 判定0-3 | ユーリ阿久井政悟(倉敷守安) | 日本 | WBA世界フライ級タイトルマッチ |
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