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石川県金沢市にある歴史的建造物 ウィキペディアから
成巽閣(せいそんかく)とは、文久3年(1863年)に加賀藩13代藩主・前田斉泰が母・真龍院(12代斉広夫人)の隠居所として建てた歴史的建造物である。歴史博物館として一般公開されている。兼六園に隣接する。
成巽閣 Seisonkaku | |
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赤門 | |
施設情報 | |
前身 | 加賀藩前田家奥方御殿 |
事業主体 | 公益財団法人成巽閣 |
開館 | 1982年 |
所在地 |
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1番2号 |
プロジェクト:GLAM |
建築当時は、巽御殿(たつみごてん)と呼ばれたが、後に成巽閣と改められた。1階は書院造で2階は数奇屋造になっており、江戸時代末期の大名屋敷の代表的建築として、国の重要文化財に指定されている。また付随する庭園「飛鶴庭」も、国の名勝に指定されている。内部は歴史博物館として、書画、人形等の展示が季節ごとに行われる。
正門前に北陸鉄道「県立美術館・成巽閣」バス停があるが、2021年4月以降停車するのは特定日の夜間のみ運行の金沢ライトアップバスだけとなっている。ここには定期観光バスの乗降地を示す標識も立っている。
北陸自動車道 金沢西インターチェンジ、金沢東インターチェンジからそれぞれ車で約20分
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