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富山県を流れる河川 ウィキペディアから
富山県黒部市の南側で魚津市とのほぼ境界[6]となり、僧ヶ岳に源を発して北西に流れる。堤防は河口から1kmほどの所で合わさり[7]、実際はやや下流側で河口片貝川本流と合流する。河口の右岸側には大島海岸、石田漁港、石田フィッシャリーナがあり、左岸には経田漁港がある。
魚津市史によれば元々は独立した河川であったが、鎌倉時代(嘉暦2年1326年)の大洪水によって西の片貝川の流路が大きく東にそれて布施川の流路が奪われ、片貝川の支流となったといわれているという。
流域では水が引きやすく、水温も片貝川などと比べると高かったため、古くから流域で集落が出来、水田が作られた[1]
黒部川内水面漁業協同組合による鮎の放流事業が継続して行われている。 鮎、岩魚などが採れる。地元だけでなく県外からの釣り人が多い。
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