夕暮れ社 弱男ユニット(ゆうぐれしゃ よわおとこユニット)は、日本の劇団。京都府を拠点に活動している。
2005年、京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科 在学中の村上慎太郎が「弱男ユニット」を結成。劇場外(砂浜・劇場ロビー・ライブハウス・事務室前 など)での公演を数多く行う。
2008年、メンバーを増やして「夕暮れ社 弱男ユニット」に名前を変更する。同年、大阪市が主催する新進舞台芸術アーティスト発掘事業「CONNECT vol.2」にて「現代アングラー」が優秀賞を受賞する[1]。
2016年1月に公演した「ハイアガール」が、第24回(2017年)OMS戯曲賞 最終選考にノミネートされる[2]。
作風として、登場人物の現実を追求して俳優の個性を舞台に盛り込んでいくのが特徴である。所属メンバーは、各種メディア出演や他の劇団への参加(出演・脚本)なども行っている[3]。
主なゲスト [注 1]
- 孝学直
- 小林欣也
- 住吉山実里
- 殿井歩
- 仲乃亮
- 降矢菜採
- 松田裕一郎
- 南基文
- 峯奈緒香
- 山下残
[4][注 2]
弱男ユニット
- 2005年
- ゲルニカVS.テポドン-悪夢の序章-(5月)[注 3]
- ここでキスして~in@CAFE(10月)
- 瓜生山無責任時代(11月)
- サンタが街にやってこない!?男版・女版(12月)
- 二人と僕(12月)
- 2006年
- 光学プリズム~天才シンドローム~(7月)
- 世界無責任旅行~淡路島編~(8月)- 兵庫公演
- 初恋、猫ヲ咬メッッッッ!!!!(12月)- 京都芸術劇場春秋座ホワイエ 公演
- 2007年
- 素晴らしい世界〜フラレ涙に溺れて死んじゃう(10月)
- アンチ・グラタン2007~将来への不安(11月)
夕暮れ社 弱男ユニット
- 2008年
- 世界と戦うために(10月)[注 4]
- 現代アングラー(11月)- 大阪公演、芸創→精華連携企画CONNECTvol.2 優秀賞受賞
- 2009年
- 現代アングラー2009(1月)- 大阪公演、改訂再演作品
- 弱男ユニット史を巡る創世記ファンタジー(5月)
- 明石海峡夏景色~弱男だよ!淡路島滞在記~(8月)- 淡路島アートフェスティバル2009参加
- 2010年
- 2011年
- ミックン・ロール!(8月)
- 弱男ユニット(11月)- 第26回国民文化祭・京都2011「京都文化年イベント絵巻」
- 2012年
- 友情のようなもの(3月)
- 夕暮れ社 登場(8月)
- 弱男ユニットがDAWとわっしょいしょい!(11月)- 大阪公演、夕暮れ社 弱男ユニット×genseiichi
- 2013年
- 夕凪アナキズム(1月)
- 夕暮れ社、海のリハーサル(6月)[5]
- 或A先生の新作(9月)
- 或A先生の新作(11月)- 東京公演
- 突然ダークネス(12月)
- 2014年
- 2016年
- ハイアガール(1月)- 第24回OMS戯曲賞 最終選考ノミネート
- モノ(5月)- AI・HALL公演 [6][7]
- 僕たちは、世界を変えることはできない。(12月 - 2017年1月)- 京都/横浜/三重公演 [8][9][10]
- 2019年
- 2020年
- 恋するフォーク、京都で(3月)
- フライデー・ナイト・フィーバー(11月)
- 2021年
- 2022年
- 夕暮れ社が来た!(3月・4月)
- トゥーウィメンオンザ土嚢(5月)
- 夕映えリリシズム(9月・10月)
- 2023年
夕暮れ社 いなもり支店
稲森明日香がリーダーシップをとり結成した劇団内ユニット
- 2014年
- 2うたとコントの夕べ(2月)vol.1
- 恋する戯曲は役に立つ(9月)vol.2
- 2015年
- ちょっと待って、エントロピー!!(5月)vol.3 - 東京公演
- ちょっと待って、エントロピー!!(7月)vol.3.5
注釈
2008年「夕暮れ社 弱男ユニット」になってからのゲスト出演者、名前検索で芸能活動が確認できた人のみ記載。
場所の記載がない時は、京都造形芸術大学内での公演。