加西市立図書館
兵庫県加西市にある公共図書館 ウィキペディアから
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加西市立図書館(かさいしりつとしょかん)は、兵庫県加西市北条町北条28-1 アスティアかさいにある公共図書館。
加西市立図書館 | |
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施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 加西市 |
管理運営 | 加西市 |
開館 | 2003年3月27日 |
所在地 |
〒675-2312 兵庫県加西市北条町北条28-1 アスティアかさい内 |
位置 | 北緯34度55分47.8秒 東経134度49分58.2秒 |
ISIL | JP-1002361 |
統計情報 | |
蔵書数 | 217,845冊[1](2019年時点) |
貸出数 | 431,165冊(2019年) |
来館者数 | 約21万人[2](????年) |
条例 | 加西市立図書館設置条例[3] |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
1900年(明治33年)には皇太子(後の大正天皇)の成婚を記念し、加西郡北条町に加西郡立図書館が設立された[2]。1912年(大正元年)には加西郡内の自治体を巡回する巡回文庫が開始された[2]。1916年(大正5年)には衆議院議員の横田孝史から約4,500冊の横田文庫が寄贈された[2]。
1970年(昭和45年)4月、加西市北条町北条にあった加西市中央公民館(旧・北条町立北条中学校校舎)に加西市立図書館が開館した[2]。
1980年(昭和55年)6月、北条町古坂1丁目に独立館を新築して移転した[2]。総工費は6100万円であり、増田義雄(加西市名誉市民)からの寄付と国の補助金が充てられた[2]。建物は鉄骨造平屋建であり、延床面積は621平方メートルだった[2]。
2003年(平成15年)3月27日、北条鉄道北条線北条町駅前に開業した市街地再開発ビル「アスティアかさい」の3階と4階に移転した[2]。
市街地再開発ビル アスティアかさいの3階と4階(面積3,292平方メートル)にある。アスティアかさいの3階には加西市が運営する多目的ホールのねひめホールがあり、当施設と機能を補完し合う関係にある。
インテリアは木製家具やフローリングの床など木を多く使用し、トップライトからは自然光を取り入れ、さらに展望図書コーナーや屋外テラスを設けている。3階は情報機能ゾーンとしての「動」の空間、4階は図書館としての「静」の空間とされている[2]。
2001年(平成13年)に策定された加西市の長期総合計画「第4次加西市総合計画」の基本目標「花と歴史と愛のまち・かさい」を図書館づくりのテーマとしている。
蔵書においては、園芸・ガーデニング関係の本の収集が活発である。また館内には加西市出身の絵本作家永田萠の作品(レプリカ)を多数展示している。ほか、映画上映会やコンサート開催など主催事業の充実が挙げられる。
2015年(平成27年)11月1日、播磨圏域連携中枢都市圏の7市8町にある図書館で相互利用が可能となった[6][7][8][9][10][11]。相生市立図書館、加古川市立中央図書館、加古川市立加古川図書館、加古川市立加古川ウェルネス図書館、加古川市立加古川海洋文化センター図書室、高砂市立図書館、加西市立図書館、宍粟市立図書館、ちくさ図書館及び各図書室、たつの市立龍野図書館、たつの市立新宮図書館、たつの市立揖保川図書館、たつの市立御津図書館、姫路市立図書館および各分館、稲美町立図書館、播磨町立図書館、いちかわ図書館、福崎町立図書館、神河町立中央公民館図書室、神河町立神崎公民館図書室、太子町立図書館、上郡町立図書館、佐用町立図書館が対象となっている。この圏域在住者で利用には別途、利用券が必要。
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