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五月山児童文化センター(さつきやまじどうぶんかセンター、英: Satsukiyama Children Culture Center)は、大阪府池田市綾羽2丁目にある市立の社会教育施設である[1][2][3]。略称は、五児文(ごじぶん)である[4][5]。
主に池田市内の小学校に通学している児童を対象として、イベントの開催、プラネタリウムの投映、クラブ活動などが行われている[6]。建物は、地上3階、地下1階建てであり、鉄筋コンクリート構造である[7][3][8]。地下1階には、図工室、科学室があり、1階には、エントランス、プレイホール、事務所がある[8]。プレイホールには、工作コーナー、ままごとコーナーが設けられている[6]。2階には、集会室、プラネタリウム室があり、3階には、多目的スペース、和室、倉庫がある[8]。建築面積は 591.23 平方メートルである[8]。延床面積は 853.44 平方メートルである[8]。
情操を養い育てることや、科学を普及させることを目的として、池田市によって設置された[9]。設置されているプラネタリウムは、直径 5 メートルのドームをもち、座席数は 35 で、映し出すことができる星の数は、およそ 2,800 個である[10][5][11]。クラブの種類には、絵画、舞踊、お茶、作法、トーンチャイム、紙飛行機、書道、囲碁、能、考古学体験教室、落語などがある[12]。
1971年(昭和46年)4月1日、池田市児童文化センター条例および条例施行規則が制定される[9]。1972年(昭和47年)9月26日、建設工事が開始される[9]。1973年(昭和48年)3月31日、建設工事が完成される[9]。同年6月3日、五月山児童文化センターが完成され、開館式が行われる[7][13][9]。同センターの開館に伴って、水月公園内に開館されていた児童文化センターは、「水月児童文化センター」という名称に変更された[14]。
1990年(平成2年)、リニューアルオープンが行われ、新型のプラネタリウムの他、ビデオプロジェクターやコンピュータ室が新設される[15][9]。2008年(平成20年)7月より、池田こども文化活動協会(現在の特定非営利活動法人関西コミュニティ協会)が指定管理者となる[16][9]。
阪急電鉄池田駅からは、北東へ徒歩でおよそ 20 分ほどのところにある[17][18]。阪急バス「五月山公園・大広寺」バス停から、徒歩でおよそ 5 分ほどのところにある[17][18]。西へ 130 メートルほどのところに、池田市五月山体育館がある[17]。北東へ 300 メートルほどのところに、緑のセンターがある[17]。北西へ 650 メートルほどのところに、池田市立五月山動物園がある[17]。東へ 350 メートルほどのところに、池田市立五月丘小学校がある[17]。南西へ 270 メートルほどのところに、池田城跡公園がある[17]。
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