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レブ・ビーチ(Reb Beach、本名:Richard Earl Beach Jr.、1963年8月31日 - )は、アメリカ合衆国出身のロック・ミュージシャン、ギタリスト。
ハードロック・バンド「ウィンガー」のギタリストとして知られている。そのほか「ドッケン」「アリス・クーパー」「ホワイトスネイク」「ナイト・レンジャー」など、著名なグループに参加した実績を持つ。
エアロスミス、サミー・ヘイガー、ロニー・モントローズ、キッス、スティーリー・ダン、スティーヴ・モーズ、イーグルス、モリー・ハチェット、ジョン・サイクスなどに影響を受ける。
バークリー音楽院に進むもなじめず、ジャズとロックが融合した音楽、フュージョンに目覚める。自分で録音などを始めるようになり、そのうちの一つで年間ベストギタリスト・コンテストにおいて入賞した。そして、ニューヨークにて音楽活動を開始。セッション・ギタリストとしてエリック・クラプトンやボブ・ディラン、ロジャー・ダルトリー、チャカ・カーン、ハワード・ジョーンズ、トゥイスティッド・シスターなどの仕事をする。
その後、ニューヨークでキップ・ウィンガーと出会い、ウインガーを結成。メンバーはキップ・ウィンガー(ベース、ボーカル)、レブ・ビーチ(ギター)、ポール・テイラー(ギター、キーボード)、ロッド・モーゲンスタイン(ドラム)で、「Seventeen」「Headed for a Heartbreak」「Can't Get Enuff」「Miles Away」などのヒット曲を生み出した。
ウィンガーはサード・アルバム『プル』を発表後、活動を停止。メンバーはそれぞれソロ活動へと移っていった。レブもピッツバーグに戻り、The Reb Beach Projectを始動。
その後、アリス・クーパーのツアーに3年間にわたりギタリストとして参加した後、ジョージ・リンチが脱退したドッケンに加入。アルバム『イレイズ・ザ・スレート』を製作し、ツアーにも参加。しかしレブはその後ドッケンから脱退してソロ活動に戻り、ソロ・アルバム『マスカレード』を発表する。
2002年にウィンガーが再結成される。しかし、この再結成は小規模なもので、アメリカやヨーロッパでのツアーのみとなった。
同年夏、レブが長年あこがれていたデイヴィッド・カヴァデールから声がかかり、ホワイトスネイクに加入[1]。ダグ・アルドリッチとともにツインギターを披露した。
2006年、ナイト・レンジャーのドラマー、ケリー・ケイギーやキングスXのダグ・ピニック、ホワイトスネイクのティモシー・ドゥルーリーらとザ・モブを結成。同名のアルバムをキップ・ウィンガーのプロデュースでリリースした。また、この年はホワイトスネイクで再来日すると同時にウィンガーも再始動した。『プル』以来となる4枚目のアルバムはシンプルに『IV』と名づけられ、発売された。ウィンガーはアメリカやヨーロッパをツアーした。
2007年、レブはジェフ・ワトソンの代打としてナイト・レンジャーに加入し来日。短期間在籍した[2]。
同年、ウィンガーは『デモ・アンソロジー』という3枚目までの作品のデモ・バージョンを収録した2枚組のアルバムを発売。同11月、ラットのオープニング・アクトとしてウィンガーは14年ぶりに来日。大阪、名古屋、東京、横浜での公演を行った。
以降は「ウィンガー」「ホワイトスネイク」を並行して活動している。
ウィンガー参加以前はESPを使用。ウィンガー初期はクレイマー、その後アイバニーズからシグネチャーモデルが販売されていた。現在、主に使っているギターはサーのレブ・ビーチ・モデル。アンプはカスタム・オーディオ・エレクトロニクスをジョン・サーが修正したものを使っている。
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