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アメリカのバスケットボール選手 (1993-) ウィキペディアから
ラリー・ドネル・ナンス・ジュニア(Larry Donnell Nance Jr.、1993年1月1日 - )は、アメリカ合衆国・オハイオ州アクロン出身のプロバスケットボール選手。NBAのアトランタ・ホークスに所属している。ポジションはセンターまたはパワーフォワード。
ポートランド・トレイルブレイザーズでのナンス (2019年) | |
アトランタ・ホークス No.22 | |
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ポジション | C / PF |
所属リーグ | NBA |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1993年1月1日(31歳) |
出身地 | オハイオ州アクロン |
身長 | 203cm (6 ft 8 in) |
体重 | 111kg (245 lb) |
ウィングスパン | 217cm (7 ft 2 in)[1] |
キャリア情報 | |
高校 | リビア高等学校 |
大学 | ワイオミング大学 |
NBAドラフト | 2015年 / 1巡目 / 全体27位 |
ロサンゼルス・レイカーズから指名 | |
プロ選手期間 | 2015年–現在 |
経歴 | |
2015-2018 | ロサンゼルス・レイカーズ |
2018-2021 | クリーブランド・キャバリアーズ |
2021-2022 | ポートランド・トレイルブレイザーズ |
2022-2024 | ニューオーリンズ・ペリカンズ |
2024- | アトランタ・ホークス |
受賞歴 | |
| |
Stats Basketball-Reference.com | |
オハイオ州の高校卒業後、アメリカ西部で構成されるマウンテン・ウェスト・カンファレンス所属のワイオミング大学に進学。3年生の2013-14シーズンから得点が上がり、平均15得点以上を記録し、同カンファレンスのファーストチームに2年連続で選出され、ディフェンス面でも2015年に最優秀守備選手賞に選出されるなど、NBAのスカウト陣からも注目される存在となり、2015年のNBAドラフトにて1巡目全体27位でロサンゼルス・レイカーズから指名された[2]。
2015年11月6日のブルックリン・ネッツ戦でNBAデビュー[3]。12月7日からジュリアス・ランドルに代わりスターターに抜擢され、同月27日のメンフィス・グリズリーズ戦で17得点、11リバウンドを記録し、自身初となるダブル・ダブルを達成した[4]。
2018年2月8日にアイザイア・トーマス、チャニング・フライ、2018年のドラフト1巡目指名権とのトレードでジョーダン・クラークソンと共にクリーブランド・キャバリアーズへ 移籍した[5]。加入後しばらくして、父からNBAへの要請により永久欠番の背番号「22」への変更が認められた[6]。ケビン・ラブやトリスタン・トンプソンの控えとしてNBAファイナル出場に貢献した。
10月15日にキャバリアーズとの4年総額4,480万ドルの延長契約に合意した[7][8]。2018年12月18日のインディアナ・ペイサーズ戦で当時キャリアハイとなる16リバウンドを含む15得点、6アシスト、3スティールを記録し、ブザービーターとなるチップインを決めた[9]。翌年2月8日のワシントン・ウィザーズ戦でキャリアハイをさらに更新する19リバウンドを記録した。
2020-21シーズンは怪我の影響もあり35試合の出場に止まったが、平均9.0得点、6.0リバウンド、3.0アシスト、1.5スティール以上を残した5人の選手の内の1人となり[10]多彩なプレイヤーとして存在感を示した。
2021年8月28日に3チーム間が絡むトレードでポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍した[11]。
2022年2月8日にジョシュ・ハート、ニキール・アレクサンダー=ウォーカー、トマシュ・サトランスキー、マルコス・ロウザダ・シルバ、複数のドラフト指名権とのトレードでCJ・マッカラム、トニー・スネルと共にニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍した[12]。
2022年10月1日にペリカンズと2年総額2,160万ドルの延長契約に合意した[13]。
2024年7月6日にデジャンテ・マレーとのトレードでE・J・リデル、ダイソン・ダニエルズ、コディ・ゼラー、2025年のドラフト1巡目指名権、2027年のドラフト条件付き1巡目指名権と共にアトランタ・ホークスへ移籍した[14]。
父は同姓同名の元NBA選手のラリー・ナンスで、NBAオールスターゲーム出場3回を誇り、NBAスラムダンクコンテスト初代チャンピオンとして知られている。現役時代はフェニックス・サンズとクリーブランド・キャバリアーズで活躍し、キャバリアーズで着用していた背番号 "22" は、永久欠番に認定されている。弟のピート・ナンスもバスケットボール選手である。
サッカー観戦が好きで、人生初のサッカー観戦は、レイカーズ在籍時でのロサンゼルス・ギャラクシーの試合である[15]。2023年にはサンフランシスコ・フォーティナイナーズの投資部門であるフォーティナイナーズ・エンタープライズの一員としてリーズ・ユナイテッドFCの共同オーナーとなった[16]。
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015–16 | LAL | 63 | 22 | 20.1 | .527 | .100 | .681 | 5.0 | .7 | .9 | .4 | .7 | 5.5 |
2016–17 | 63 | 7 | 22.9 | .526 | .278 | .738 | 5.9 | 1.5 | 1.3 | .6 | .9 | 7.1 | |
2017–18 | 42 | 17 | 22.0 | .601 | .250 | .632 | 6.8 | 1.4 | 1.4 | .5 | 1.0 | 8.6 | |
CLE | 24 | 10 | 20.8 | .550 | .125 | .720 | 7.0 | 1.0 | 1.2 | .8 | .4 | 8.9 | |
2017-18計 | 66 | 27 | 21.5 | .581 | .167 | .664 | 6.8 | 1.2 | 1.3 | .6 | .8 | 8.7 | |
2018–19 | 67 | 30 | 26.8 | .520 | .337 | .716 | 8.2 | 3.2 | 1.5 | .6 | 1.4 | 9.4 | |
2019–20 | 56 | 10 | 26.3 | .531 | .352 | .676 | 7.3 | 2.2 | 1.0 | .4 | 1.1 | 10.1 | |
2020–21 | 35 | 27 | 31.2 | .471 | .360 | .612 | 6.7 | 3.1 | 1.7 | .5 | 1.6 | 9.3 | |
2021–22 | POR | 37 | 11 | 23.2 | .515 | .306 | .653 | 5.6 | 2.0 | 1.0 | .4 | .7 | 6.9 |
NOP | 9 | 0 | 20.2 | .551 | .500 | 1.000 | 4.3 | .9 | .6 | .8 | 1.1 | 7.3 | |
2021-22計 | 46 | 11 | 22.6 | .522 | .329 | .702 | 5.4 | 1.8 | .9 | .4 | .8 | 7.0 | |
2022–23 | 65 | 1 | 21.2 | .610 | .333 | .696 | 5.4 | 1.8 | .9 | .6 | .6 | 6.8 | |
2023–24 | 61 | 0 | 19.9 | .573 | .415 | .770 | 5.0 | 1.9 | 1.0 | .3 | .8 | 5.7 | |
通算 | 522 | 134 | 23.2 | .540 | .342 | .696 | 6.2 | 1.9 | 1.2 | .5 | .9 | 7.7 |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011–12 | ワイオミング | 33 | 0 | 17.9 | .462 | .333 | .814 | 4.0 | .4 | .8 | .6 | 4.1 |
2012–13 | 33 | 33 | 32.0 | .533 | .345 | .750 | 6.9 | 1.2 | 1.3 | .7 | 10.7 | |
2013–14 | 26 | 26 | 34.7 | .544 | .243 | .758 | 8.6 | 1.6 | 1.4 | 2.1 | 15.4 | |
2014–15 | 31 | 31 | 34.9 | .514 | .333 | .786 | 7.2 | 2.5 | 1.2 | 1.2 | 16.1 | |
通算 | 123 | 90 | 29.5 | .521 | .308 | .771 | 6.6 | 1.4 | 1.1 | 1.1 | 11.3 |
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