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ラアス・アル=ハイマ(raʾs al-ḫaimah)は、アラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつ。同連邦の北東端にあり、北部はオマーンの飛び地のムサンダム半島に接する。
ラアス・アル=ハイマ首長国 | |||
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إمارة رأس الخيمة | |||
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ラアス・アル=ハイマ首長国の位置 | |||
北緯25度47分 東経55度57分 | |||
国 | アラブ首長国連邦 | ||
首長国 | ラアス・アル=ハイマ首長国 | ||
首都 | ラアス・アル=ハイマ市 | ||
最大都市 | ラアス・アル=ハイマ市 | ||
政府 | |||
• 首長名 | サウード・ビン・サクル・アル=カースィミー | ||
面積 | |||
• 合計 | 1,683 km2 | ||
人口 (2008年) | |||
• 合計 | 263,217人 | ||
等時帯 | UTC+4 | ||
ISO 3166-2 | AE-RK |
主要都市は、首都であるラアス・アル=ハイマ。都市人口は19万1753人(2007年)[1]。 ラアス・アル=ハイマ国際空港がある。
かつてはペルシャ湾の貿易に従事する海運国だった。現在では農耕を主産業とし、ナツメヤシや野菜や果物を生産する。1972年、他の連邦構成国の中で遅れて最後に連邦に加入した。
ドバイから約130kmという地の利を生かしてラアス・アル=ハイマ自由貿易ゾーン(RAKEZ)が設けられ、 経済発展が見込まれている。
12月の平均気温は摂氏16度~25度、7月は30度~40度だが、夏季は50度に達することもあり、湿度も高い。冬季に雷雨を伴う降雨が稀にある。 石油を産出しないため、経済は連邦予算に依存するところがあるが、漁業・農業のほか、不動産・観光・建築資材(セメント)・ハイテクなどの産業もある。交通手段として鉄道は無く、低料金のバスに加え、国内と近隣連邦諸国へタクシーの利用が盛んである。
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