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ブラジルの都市鉄道 ウィキペディアから
メトロ・デ・ブラジリア(葡:Metrô do Distrito Federal)は、ブラジルの首都ブラジリアの都市鉄道および地下鉄である。
1992年に建設が開始され、1999年の開通予定から大幅に遅れて2001年3月に暫定開業し、同年9月24日に正式に全ての区間で開業した。Metrô-DF(Companhia do Metropolitano do Distrito Federal)によって運営されており、月~土曜日は6:00~23:30まで、日曜日は7:00~19:00までの運行となっている。2路線24駅。[1]。
路線名 | 開業年 | 距離 | 駅数 | 区間 |
---|---|---|---|---|
Verde | 2001年 | 33.5 km | 20 | Central ↔ Ceilândia |
Laranja | 2001年 | 28.0 km | 16 | Central ↔ Samambaia |
Verde(緑線)、Laranja(オレンジ線)の2路線が運行され、そのうちCentral駅からÁguas Claras 駅までは重複区間となっている。共通のCentral駅から114 Sul駅までとVerde線のPraça do Relógio駅付近が地下区間でその他は地表や高架を走る。
アルストムブラジル(かつてのマフェルサ)で製造されたアルストムのメトロポリスシリーズ(4両編成)が開業時より導入されている。2016年には中国長春軌道客車製の車両も登場した。
途中の5駅が建設中となっているほか、Verde線、Laranja線でも延伸が行われる予定である。また、メーターゲージのライトレール路線が計画されており、プレジデント・ジュセリノ・クビシェッキ国際空港までを結ぶ計画である。
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