ペイトン・ワトソン

ペイトン・タイラー・ワトソン（Peyton Tyler Watson, 2002年9月11日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ビバリーヒルズ出身のプロバスケットボール選手。NBAのデンバー・ナゲッツに所属している。ポジションはシューティングガードまたはスモールフォワード。

ペイトン・ワトソン
Peyton Watson

UCLAでのワトソン (2021年)
デンバー・ナゲッツ  No.8
ポジション	SG / SF
所属リーグ	NBA
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
生年月日	(2002-09-11) 2002年9月11日（22歳）
出身地	カリフォルニア州ビバリーヒルズ
身長	201cm (6 ft 7 in)
体重	91kg (201 lb)
キャリア情報
高校	ロングビーチ・ポリー高等学校
大学	UCLA
NBAドラフト	2022年 / 1巡目 / 全体30位
オクラホマシティ・サンダーから指名
プロ選手期間	2022年–現在
経歴
2022–	デンバー・ナゲッツ
2022–2023	→グランドラピッズ・ゴールド
受賞歴
NBAチャンピオン (2023) マクドナルド・オール・アメリカン (2021) ジョーダン・ブランド・クラシック (2021) ナイキ・フープサミット (2021)
Stats  Basketball-Reference.com
Stats  NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ	アメリカ合衆国
獲得メダル 男子バスケットボール アメリカ合衆国 FIBA U19ワールドカップ 2021 ラトビア

経歴

ハイスクール

高校3年目のシーズンに平均23.2得点・8リバウンドを記録。

4年目のシーズンにはマクドナルド・オール・アメリカン、ジョーダン・ブランド・クラシック、ナイキ・フープサミットに選出された^[1]。

リクルート

世代最高のスモールフォワードの一人として、主要サイトから5つ星評価を受けた。2020年7月27日にUCLAへのコミットを発表した^[2]。他にはアリゾナ大学、ゴンザガ大学、ミシガン大学、オレゴン大学、ワシントン大学からオファーを受けていた。また、UCLAのコーチ陣には1年間だけプレーした後に2022年のNBAドラフトへアーリーエントリーする旨を事前に通達した。

高校生アスリートのリクルート情報(アメリカのカレッジスポーツ)

氏名	出身	高校 / 大学	身長	体重	コミット日
ペイトン・ワトソン SF	ビバリーヒルズ	ロングビーチ・ポリー	6 ft 7 in (2.01 m)	180 lb (82 kg)	2020年7月27日
	リクルート スターレーティング（英語版）: Scout: N/A   Rivals:   247Sports:    ESPN:   ESPNグレード: 94
全リクルート順位:   Rivals: 12  247Sports: 8  ESPN: 12
注意: 多くの場合、Scout、Rivals、247Sports、ESPNの間で身長、体重が一致しない可能性がある。 これらの場合、平均をとっている。ESPNグレードは100ポイントスケールに基づいている。 出典: “UCLA 2021 Basketball Commitments”. Rivals.com. 2024年6月16日閲覧。 “2021 UCLA Bruins Recruiting Class”. ESPN.com. 2024年6月16日閲覧。 “2021 Team Ranking”. Rivals.com. 2024年6月16日閲覧。

カレッジ

1年目の2021-22シーズンはチームが前年のNCAAトーナメントでファイナル・フォーに進出した際の主力が全員残留していたため、出場機会に恵まれなかった^[3]。32試合に出場したものの平均出場時間は12.7分に留まり、シーズン最後の7試合のうち、10分以上出場したのはわずか2試合だった。シーズン終了後、当初の予定通り2022年のNBAドラフトへアーリーエントリーした^[4]。

デンバー・ナゲッツ

2022年のNBAドラフトにて、全体30位でオクラホマシティ・サンダーから指名された^[5]。その後ジャマイカル・グリーンと2027年のプロテクト付1巡目指名権とのトレードで交渉権がデンバー・ナゲッツへ移り、ルーキー契約を結んだ^[6]。

1年目の2022-23シーズンはシーズンの大半をGリーグのグランドラピッズ・ゴールドで過ごした。チームはNBAファイナルでマイアミ・ヒートを破り、優勝した。

代表歴

2021年のFIBA U19ワールドカップにアメリカ合衆国代表で出場した^[7]。

個人成績

略称説明
GP	出場試合数	GS	先発出場試合数	MPG	平均出場時間
FG%	フィールドゴール成功率	3P%	スリーポイント成功率	FT%	フリースロー成功率
RPG	平均リバウンド数	APG	平均アシスト数	SPG	平均スティール数
BPG	平均ブロック数	PPG	平均得点	太字	キャリアハイ
	優勝シーズン

NBA

レギュラーシーズン

シーズン	チーム	GP	GS	MPG	FG%	3P%	FT%	RPG	APG	SPG	BPG	PPG
2022–23	DEN	23	2	8.1	.492	.429	.550	1.6	.5	.1	.5	3.3
2023–24		80	4	18.6	.465	.296	.670	3.2	1.1	.5	1.1	6.7
通算		103	6	16.3	.468	.307	.651	2.9	.9	.4	1.0	5.9

プレーオフ

シーズン	チーム	GP	GS	MPG	FG%	3P%	FT%	RPG	APG	SPG	BPG	PPG
2023	DEN	5	0	2.7	.400	.500	- —	.8	.2	.0	.2	1.0
2024		10	0	9.0	.250	.250	.500	1.5	.4	.0	.6	1.8
通算		15	0	6.9	.276	.286	.500	1.3	.3	.0	.5	1.5

カレッジ

シーズン	チーム	GP	GS	MPG	FG%	3P%	FT%	RPG	APG	SPG	BPG	PPG
2021–22	UCLA	32	0	12.7	.322	.226	.688	2.9	.8	.6	.6	3.3