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第3代ポータリントン伯爵ヘンリー・ジョン・リューベン・ドーソン=デイマー(英語: Henry John Reuben Dawson-Damer, 3rd Earl of Portarlington KP、1822年9月5日 – 1889年3月1日)は、アイルランド貴族。1855年から1889年までアイルランド貴族代表議員を務めた[1]。
ヘンリー・ドーソン閣下(Hon. Henry Dawson、1787年ごろ – 1841年5月27日、初代ポータリントン伯爵ジョン・ドーソンの次男)と妻イライザ(Eliza、旧姓モリアーティ(Moriaty)、エドマンド・ジョシュア・モリアーティの娘)の息子として、1822年9月5日に生まれ、セント・ジョージ・ハノーヴァー・スクエアで洗礼を受けた[1]。父がデイマー家の遺産を一部継承したため、1829年3月14日に国王の認可状を受けて「デイマー」を姓に加えた[1]。
1841年11月17日、コルネット(騎兵少尉)としてドーセット・ヨーマンリー連隊に入隊した[2]。1848年11月、ヨーマンリー連隊の軍職から辞任した[3]。
1845年12月28日に伯父ジョンが死去すると、ポータリントン伯爵位を継承した[1]。1855年2月26日にアイルランド貴族代表議員に選出され[4]、1889年に死去するまで務めた[1][5]。
1876年時点でクイーンズ・カウンティ(現リーシュ県)に11,149エーカーの、ティペラリー県に2,897エーカーの、キングス・カウンティ(現オファリー県)に1,126エーカーの領地を所有しており、合計で年収8,628ポンド相当だった[6]。1883年時点ではこれらの領地に加えてティロン県に4,756エーカーの領地があり、すべての領地の合算で年収10,797ポンド相当だった[1]。
1847年9月2日、アレクサンドリナ・オクタヴィア・マリア・ヴェーン(Alexandrina Octavia Maria Vane、1823年7月29日 – 1874年1月15日、第3代ロンドンデリー侯爵チャールズ・ヴェーンの娘)と結婚したが、2人の間に子供はいなかった[1][7]。
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