セカンド・トーマス礁
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セカンド・トーマス礁(セカンド・トーマスしょう、英語: Second Thomas Shoal、タガログ語: Ayungin、簡体字中国語: 仁爱礁、ベトナム語:Bãi Cỏ Mây / 𣺽𦹯𥷻)は、南沙諸島のユニオン堆(英語: Union Banks、中国語: 九章群礁)の東部に位置する環礁である[1]。報道ではアユンギン礁の名前も用いられる[2]。
1992年、中華人民共和国が高脚式建造物を造成[4]。1999年、フィリピンが派兵・駐留して実効支配している[5]。中華人民共和国、中華民国(台湾)、フィリピン、ベトナムが主権を主張している[6]。
2016年7月12日の常設仲裁裁判所の裁定(南シナ海判決)で、低潮高地であるため、礁自体は領海、排他的経済水域(EEZ)、大陸棚を生成しないこと、ならびにフィリピンのEEZおよび大陸棚の一部であることが判断として示された[7][8]。
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