シノギ
ウィキペディアから
シノギ、しのぎ
鎬
日本の刃物(日本刀・和包丁)の刃身部分で、刃と峰の間の膨らんでいる部分。鎬に走っている線を鎬筋(しのぎすじ)、鎬筋と峰との間の平地の部分を鎬地(しのぎじ)という[1][2]。
「しのぎを削る」の語源[3]。
囲碁のシノギ
相手の勢力が圧倒的に強い場所で、相手の攻めを巧みにいなして自分の石を生存に導くこと。
- 参考図書(囲碁)
- 趙治勲『シノギの真髄―石は死ぬものではないと、生きる術を徹底探求 (新・木谷道場入門) 』河出書房新社 1997年
- 『坂田の碁〈2〉石のシノギ方』 (MYCOM囲碁文庫スペシャル) 2004年
経済活動としてのシノギ
港湾業務や興行の元締めといった合法手段もあったが、たいていの場合、用心棒、賭博、違法薬物密売、売春斡旋、ノミ屋・ダフ屋、闇金融、詐欺グループの元締めなど、違法手段のものが多い。警察庁は暴力団の収益源のうち、特に覚醒剤取締法違反、恐喝、賭博及びノミ行為等の4種類の犯罪によるものを「暴力団の伝統的資金獲得活動」と整理しているが、暴力団対策法や暴力団排除条例などの施行後は減少傾向にある。一方で、特殊詐欺やインターネットを介在した新しい形態の詐欺の出現や[4][5]、取引単価の高い海産物を狙った密漁などが増加傾向にある[6][7]。
また近年では、ロシアのウクライナ侵攻に乗じたウクライナ応援(「支援」ではない)名目でグッズを販売する事例も表れている[8]。
脚注
Wikiwand in your browser!
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.