カターニア県
イタリアの自治県 ウィキペディアから
カターニア県(カターニアけん、イタリア語: Città metropolitana di Catania)は、イタリア共和国シチリア州に属する県の一つ。県都カターニア(カターニャ)はシチリア島第二の都市である。また、ヨーロッパ最大の活火山であるエトナ火山は県北部に位置する。
法制上の位置づけは、2015年9月4日に従来の県(Provincia)から大都市圏(Città metropolitana)[3]に移行した。
イタリア語版ウィキペディア等では廃止された Provincia di Catania と新設された Città metropolitana di Catania が別項目になっているが、便宜上双方を「カターニア県」として本項で扱う。
名称
標準イタリア語以外では以下の名称を持つ。
- シチリア語: Pruvincia di Catania
地理
位置・広がり
シチリア島東部に位置する県で、東はイオニア海(地中海)に面する。県都カターニアは県域北東部のイオニア海沿岸に位置し、シラクサから北北西へ約51km、エンナから東へ約72km、メッシーナから南南西へ約87km、州都パレルモから東南東へ約166kmの距離にある。
主要な都市
2001年の国勢調査に基づく居住地区(Località abitata)別人口統計[4]によれば、人口3万人以上の都市は以下の通り。
行政区画
カターニア県には58のコムーネが属する。主要なコムーネ(人口上位10位)は下表の通り。左端の数字はISTATコードを示す。人口は2023年1月1日現在[2]。
文化・観光
世界遺産
県都カターニアをはじめ、カルタジローネ、ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニアの街並みは、世界遺産「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々」の一部に指定されている。
スポーツ
- サッカー
- 県内に本拠を置くプロサッカークラブとしては以下がある。所属リーグは2012-13シーズン。
- カルチョ・カターニア (カターニア) - セリエA(1部リーグ)
- カルチョ・カターニアとUSチッタ・ディ・パレルモとの対戦はシチリア・ダービー(デルビー・ディ・シチリア)と呼ばれる。2007年にはカターニアのスタディオ・アンジェロ・マッシミーノにおいて死傷者を出したカターニアのサッカー暴動が発生し、イタリアのサッカー界に大きな衝撃を与えた。このほか、かつては同じくカターニアを本拠とするアトレティコ・カターニア (it) が1990年代にセリエC1(3部リーグ)で活動していた。
人物
著名な出身者
- ヴィンチェンツォ・ベッリーニ - 19世紀の作曲家。カターニア生まれ。
- ルイジ・カプアーナ - 19-20世紀の作家。ミネーオ生まれ。
- ジョヴァンニ・ヴェルガ - 19-20世紀の作家。カターニア生まれ。
- マリオ・シェルバ - イタリア共和国首相、欧州議会議長。カルタジローネ生まれ。
- エットーレ・マヨラナ - 物理学者。カターニア生まれ。
- エミリオ・グレコ - 彫刻家・画家。カターニア生まれ。
- ジュゼッペ・ディ・ステファーノ - オペラ歌手。モッタ・サンタナスタージア生まれ。
- アルド・クレメンティ - 作曲家。カターニア生まれ。
- フランコ・バッティアート - 歌手・プロデューサー。リポスト生まれ。
- アンジェロ・ダリーゴ - 飛行家・冒険家。カターニア生まれ。
- オラツィオ・ファゴーネ - スピードスケート選手。カターニア生まれ。
脚注
関連項目
外部リンク
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