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単位体積あたりのエネルギー量として表される物理量 ウィキペディアから
エネルギー密度(エネルギーみつど、英: energy density)は、系や空間に保存された単位体積あたりのエネルギーの量で、主に u を使って表される[注 1]。静止質量による静止エネルギーのような利用できないエネルギーを除いた有用な或いは抽出可能なエネルギーで測定される[2]。宇宙論や一般相対論などでは、エネルギー密度はエネルギー・運動量テンソルに対応すると考えられている。エネルギー密度は圧力と同じ次元を持っており、圧力は系における単位体積あたりのエンタルピーを測定したものであるとも言える。
で与えられる。ここで、E は電場の強度、B は磁束密度である。電磁流体力学では、導電性流体の磁気エネルギーの密度はプラズマのガス圧力を加えた圧力の様に振る舞う。
物質中でのエネルギー密度は
で与えられる。ここで、D は電束密度、H は磁場の強度である。
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