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イル・ニーニョ(Ill Niño)は、アメリカ合衆国ニュージャージー州で結成された7人組ヘヴィメタルバンド[2]。
イル・ニーニョ | |
---|---|
別名 | El Niño (1998年 - 1999年) |
出身地 | アメリカ合衆国 ニュージャージー州 |
ジャンル |
ラテンメタル[1] オルタナティヴ・メタル[1][2] ニュー・メタル[2][3] メタルコア[3] ヘヴィメタル[1][2] スピードメタル[1] スラッシュメタル[1] |
活動期間 | 1998年 - |
レーベル | ビクトリー・レコード |
公式サイト | www.illnino.com |
メンバー |
ラズ・ピナ(ベース) デイヴ・チャヴァッリ(ドラムス) ダニー・コウト(パーカッション) マルコス・リール(ボーカル) マーク・リゾ(リードギター) サルバドーレ・ドミンゲス(リズムギター) ミギー・サンチェス(パーカッション、バッキングボーカル) |
旧メンバー |
ホルヘ・ロサード(ボーカル) ジェス・デ・オヨス(リードギター) ロジャー・バスケス(パーカッション) ジャーデル・パイサンテ(リズムギター) ダニエル・ゴメス(ギター) デレク・サイクス(ギター) オスカー・サンティアゴ(パーカッション) クリスティアン・マチャド(ボーカル) ディエゴ・ヴェデュスコ(リズムギター) アールー・ラスター(リードギター) |
Ill Niñoは1998年に結成され、同じ年にJorge Rosadoをヴォーカルに据え、当時のバンド名であるEl Niño名義でデモEPをリリースした。 1999年まではEl Niñoが公式な名前であったが、2000年、Jorge RosadoがMerauderに復帰(Ill Niñoを脱退)した後、彼らはロードランナー・レコードへ移籍するが、同名のバンドが存在したため名前の変更を余儀なくされる。
2001年9月18日に彼らはデビューアルバムである『Revolution Revolución』をリリース、年末にはMTVのオンエアによってシングルの"What Comes Around"が好評を博し、それに伴って2002年のオズフェストとJägermeisterツアーに参加した。 2003年、『Revolution Revolución』の追加レコーディングに取り掛かる直前に、ギタリストのMarc RizzoとパーカッショニストのRoger Vasquezが、個人的な悪感情や別プロジェクトに専念するため脱退。 Marc Rizzoはニューアルバム製作だけにしか関わらず、2ndアルバムリリース直前に元マシーン・ヘッドのアールー・ラスターがギタリスト枠を埋めるために加入、パーカッショニスト枠はダニー・コウトに差し替えられた。
2003年9月30日、2ndアルバム『Confession』がリリースされ、このアルバムはビルボードチャート初登場で37位となった。 シングルの"How Can I Live"は『フレディVSジェイソン』のサウンドトラックに使用され、ロックチャートではピーク時で26位にまで食い込んだ。このアルバムは米国内でリリースされた後、5ヶ月で11万枚以上を販売したため、ベストアルバムのリリースが考えられ始めた。
2005年9月27日に3rdアルバム『One Nation Underground』がリリースされた。(ビルボードチャート初登場101位)
2006年7月15日に彼らはロードランナー・レコードから離脱したことを公表し、その9日後、新たにCement Shoes Recordsと契約したと発表した。ドラマーのデイヴ・チャヴァッリはロードランナー・レコードとの契約解消劇を「友好的なもの」としながらも、2枚のアルバムの成果に見合った妥当なサポートや配慮を受けていないと感じていたようである。
この時期、理由は不明ながらギタリストのJardel Paisanteが脱退したため、代わりにディエゴ・ヴェデュスコが加入した。
2006年9月29日、ロードランナー・レコードがベストアルバム『The Best of Ill Niño』をリリース。このアルバムはロードランナー・レコードから発売された過去3作から13曲を収録したもので、米国内のみで発売された。
2006年11月7日、Cement Shoes Recordsでのデビューに繋がるものとして、5トラックを収録したEP『The Under Cover Sessions』をリリースする。このアルバムにはフェイス・ノー・モアの『Zombie Eaters』、ニルヴァーナの『Territorial Pissings』、ピーター・ガブリエルの『Red Rain』のカヴァーと、『Arrastra』『Reservation for Two』の2曲が含まれている。初週1300枚を売り上げた。
2008年3月11日、4thアルバム『Enigma』がリリースされる。本来は2007年10月9日発売が予定されていたが、数回の延期によってリリースが遅れた。
2010年10月25日、移籍したVICTORY RECORDSから5thアルバム『Dead New World』をリリースした。
2019年1月、ドラムのデイヴ・チャヴァッリが、クリスティアン・マチャド、ディエゴ・ヴェデュスコ、アールー・ラスターの3名がバンドから脱退し、過去に在籍したダニエル・コウトを含む4人のメンバーが新たに加入したことを発表し、この新しいラインナップでの新曲も発表している[4]。しかし、この際脱退したと発表された3名はバンドを脱退していないという声明を出しており[5]、後に3名がデイヴを法的に訴えている[6]。結果として、バンドに残ったデイヴらがイル・ニーニョの名義を使って活動できることとなった[7]。
以降、2021年のアルバムリリースに向けて新曲の発表などがされている[8]。
年 | タイトル | アルバム詳細 | チャート最高位 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
US [9] |
US Hard Rock [10] |
US Rock [11] |
AUS [12] |
FRA [13] |
GER [14] |
JPN [15] |
NLD [16] |
UK [17] |
UK Rock [18] | |||
2001 | Revolution Revolución |
|
— | — | — | — | — | — | — | — | 129 | 11 |
2003 | Confession |
|
37 | — | — | — | 90 | 67 | 229 | 95 | 118 | 14 |
2005 | One Nation Underground |
|
101 | — | — | 88 | 119 | 88 | 137 | — | — | — |
2008 | Enigma |
|
145 | 21 | — | — | — | 67 | 202 | — | — | — |
2010 | Dead New World | 164 | 13 | 46 | — | — | — | — | — | — | — | |
2012 | Epidemia |
|
— | 20 | — | — | — | — | — | — | — | — |
2014 | Till Death, La Familia |
|
143 | 18 | 49 | — | — | — | — | — | — | — |
"—" は未発売またはチャート圏外を意味する。 |
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