アップシャー郡 (ウェストバージニア州)
ウェストバージニア州の郡 ウィキペディアから
ウェストバージニア州の郡 ウィキペディアから
アップシャー郡(英: Upshur County)は、アメリカ合衆国ウェストバージニア州の中央部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は24,254人であり、2000年の23,404人から3.6%増加した[1]。郡庁所在地はバックハノン市(人口5,639人[2])であり、同郡で人口最大の都市でもある。アップシャー郡は1851年に、ランドルフ郡、バーバー郡、ルイス郡のそれぞれ一部を合わせて設立された。郡名はバージニア州の著名な政治家かつ法学者だったエイベル・パーカー・アップシャーに因んで名付けられた[3]。アップシャーはジョン・タイラー大統領の政権でアメリカ合衆国国務長官と同海軍長官を務めた。
アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は355平方マイル (919 km2)であり、このうち陸地355平方マイル (919 km2)、水域は0平方マイル (0 km2)で水域率は0.03%である[4]。アップシャー郡はアメリカ合衆国国定電波静穏帯に入っている。
郡内最高地点は、ランドルフ郡とアップシャー郡の郡境、パレスバレーとハムロックのすぐ外、シュガーラン近くにある標高3,160フィート (963 m) の地点である。
アップシャー郡は6つの管理地区に分割されている。1863年7月31日から制定されている。
基礎データ
人種別人口構成
|
年齢別人口構成
世帯と家族(対世帯数)
|
収入収入と家計 |
アップシャー郡経済の主力は石炭鉱業と製材業である。また郡庁所在地のバックハノン市には小さいが私立教養系のウェストバージニア・ウェズレヤン・カレッジがある。フレンチクリークにあるウェストバージニア州立野生生物センターは人気のある観光地として収入を生んでいる。2006年1月2日、バックハノン市に近いセイゴにあるセイゴ炭坑で、爆発事故がおき、国際的な注目を集めた。この事故で13人の坑夫が坑内に2日近く閉じこめられ、結局1人のみが救出された。国内では2001年にアラバマ州で13人が亡くなった事故、ウェストバージニア州内では1968年に78人が亡くなった事故以来の惨事となった。
|
|
|
|
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.