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『ずべ公天使』(ずべこうてんし)は、高崎三郎と緑川士郎の共作による1959年初演の戯曲[1][2]、およびそれを原作とした1960年の映画[3]。
浅草の東洋劇場における舞台では、前田通子が主役を演じ、石田瑛二、北川国彦、水島一郎、炎加世子、村上美重らが出演した[1][2]。
上記の戯曲を原作とし、松浦健郎が脚色して小沢茂弘が監督を務め、1960年の映画『ずべ公天使』が東映で制作された[3]。主演は、小宮光江と高倉健で、星美智子、山東昭子、久保菜穂子、小林万里、清川虹子や、舞台にも出演した炎加世子などが出演した[3]。
黒雲会幹部の岸田(高倉健)は大学出のインテリヤクザ。警察の取り締まり強化の中、ヤクザ社会の先行きを憂慮していた。そんな折、女組長アン子(清川虹子)率いる大穴組が、黒雲会の縄張りを荒らし始めた。岸田は、京子(小宮光江)率いる不良少女たちズベ公緋桜組を利用する一計を案じる。
岸田は、京子たちを更生させると称して、にわかに英語や生花などを勉強させるのだが...[3]
小宮光江が岩風呂で入浴してるシーンでタオルを持ち替える時に乳首が見えていた。当時は乳首はNGだし水着もサラシも巻いてなく、コマ送りで確認出来る程度なので映画館では一瞬なので分からなかったのだろう。
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