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『がんばれゴエモン 星空士ダイナマイッツあらわる!!』(がんばれゴエモン せいくうしダイナマイッツあらわる)は、コナミが開発し2000年12月21日に発売されたゲームボーイ用横スクロールアクションゲーム。ゲームボーイ向けに展開するがんばれゴエモンシリーズの第5弾。2001年7月1日にはニンテンドウパワーの書き換え用ソフトとして発売された。
スーパーファミコン用ソフト『がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス』を踏襲したエリアマップ式の横スクロールアクションゲームであり、システムの大枠はそちらから流用されている[1]。
マップは5つのエリアで構成され、各エリアには体力の回復やアイテムの購入をする「町ステージ」、横スクロール画面で敵を倒しながらゴールを目指す「道中ステージ」、エリアのボスを倒す「拠点ステージ」が配置されている。なお、「拠点ステージ」の名前は赤い字で表記されており、一目でわかるように配慮されている。携帯機におけるゴエモン作品では唯一の本格的なゴエモンインパクト戦が用意されており、システムはNINTENDO64用ソフト『がんばれゴエモン〜ネオ桃山幕府のおどり〜』(1997年)をほぼ踏襲している。[1]。
ゲーム開始時にゴエモン、エビス丸のどちらかを選択するが、本作では基本能力には差別化は図られておらず、中盤で合流するのでどちらを選んでも特に問題は無い。キャラクター共通の初期数値は体力6(表示上はゲージ3本、ゲージ1本につきダメージ2回まで耐えられる)、残機数3(表示上は2機)。体力は「金の招き猫」の入手で最大12(ゲージ6本)まで、残機数は「大入り袋」などの取得で最大9機まで増加できる。
体力ゲージが0になる、穴に落ちるなどで1機減り、残機が無くなるとゲームオーバー。ゲームオーバー時にコンティニューを選択すると、アイテムはそのままで所持金が半減した状態で再開となる。
本作では『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』の招き猫システムにアレンジを加えたシステムを使用している。
ある日のこと。江戸の上空に『征服王』を自称する謎の宇宙人「星空士ダイナマイッツ」が駆る巨大なUFOが現れた。ダイナマイッツは地球征服を宣言し、その手始めにと配下のからくりネコ軍団を使って日本の各地を荒らし始めた。別々の目的ではぐれ町を留守にしていたゴエモンとエビス丸は、騒動が原因で楽しみにしていたイベントが中止になってしまった怒りを思い知らせるべくダイナマイッツに立ち向かうのであった。
主人公。「はぐれ町」に住む天下の義賊。「日本小判投げ選手権」出場のために南国に訪れていた。以前から楽しみにしていた大会だったらしく、大会中止の原因となったダイナマイッツに怒りの鉄槌を喰らわせるために南国を後にする。
「正義の忍者」を自称するゴエモンの相棒。「全国美味いもの早食い大会」出場のために雪国に訪れていた。エビス丸一族一子相伝の使命を背負って参加した大会だったらしく、大会中止の原因となったダイナマイッツに食べ物の恨みを味わわせるために雪国を後にする。
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