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VyOSは、オープンソースで開発されているネットワークオペレーティングシステム (OS) である。主にソフトウェアルーターとして運用される。
Debian GNU/Linuxを基盤として開発されている。
VyOSの前身となるVyattaはブロケード コミュニケーションズ システムズに買収され製品化された。その無償版であるVyatta Core Editionの開発が中止されたため、バージョン6.6 R1をフォークし、それをベースに有志により開発が行われている。
VyOS 1.0.0 (Hydrogen)は2013年12月22日にリリースされた[3][4]。1.1.0 (Helium)は2014年10月9日にリリースされた[5]。1.0世代と1.1世代はDebian 6.0 (Squeeze)をベースとしており、32ビットと64ビット用のイメージが実際のマシンと仮想マシンの両方に向けて提供されている[4]。
2019年1月28日、VyOS 1.2.0 (Crux)がリリースされた[6]。1.2.0はDebian 8 (Jessie)をベースとしている。
1.0世代と1.1世代は元素名に基づき命名されていたが、1.2以降は星座の名前に基づき命名されることになった[7]。
リリース名 | バージョン | リリース日 |
---|---|---|
Hydrogen | 1.0.0 | 2013年12月22日 |
1.0.1 | 2014年 | 1月17日|
1.0.2 | 2014年 | 2月 3日|
1.0.3 | 2014年 | 5月 9日|
1.0.4 | 2014年 | 6月16日|
1.0.5 | 2014年 | 9月26日|
Helium | 1.1.0 | 2014年10月 | 9日
1.1.1 | 2014年12月 | 8日|
1.1.3 | 2015年 | 1月28日|
1.1.4 | 2015年 | 3月 9日|
1.1.5 | 2015年 | 3月25日|
1.1.6 | 2015年 | 8月17日|
1.1.7 | 2016年 | 2月17日|
1.1.8 | 2017年11月16日 | |
Crux | 1.2.0 | 2019年 | 1月28日
1.2.1 | 2019年 4月16日 | |
1.2.2 | 2019年 7月15日 | |
1.2.3 | 2019年 9月 5日 | |
1.2.4 | 2020年 1月 1日 | |
1.2.5 | 2020年 4月14日 | |
1.2.6 | 2020年 9月18日 | |
1.2.6-S1 | 2020年 9月28日 |
バージョン1.0.2よりVMwareのためのVyOSのOVAイメージでのリリースが存在する。VMware用のツールもすべて含まれており、これにより、VMware環境でのVyOSの簡便なセットアップが可能になる。OVAイメージは標準のダウンロードサイトからダウンロードできるほか、VMwareからもダウンロードできる[8]。
バージョン1.0.2よりAmazon EC2利用者はVyOSのAMIイメージが利用可能になっている[9]。
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