Try Again (MAG!C☆PRINCEの曲)
ウィキペディアから
ウィキペディアから
「Try Again」(トライ・アゲイン)は、日本の男性アイドルグループ・MAG!C☆PRINCEの楽曲で、9作目のシングル。2019年12月10日にユニバーサルミュージックのレーベル・ZEN MUSICからリリースされた。
「Try Again」 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
MAG!C☆PRINCE の シングル | |||||||
B面 | 「No One Way」 | ||||||
リリース | |||||||
規格 | CDシングル、音楽配信 | ||||||
ジャンル | J-POP | ||||||
時間 | |||||||
レーベル | ZEN MUSIC | ||||||
作詞・作曲 | 渡辺拓也 | ||||||
プロデュース | 大澤剛 | ||||||
チャート最高順位 | |||||||
MAG!C☆PRINCE シングル 年表 | |||||||
| |||||||
|
メンバーの西岡健吾がグループを卒業する直前にリリースされた5人体制として最後のシングルであるが、西岡は本作に参加しておらず、4人体制として最初のシングルと位置付けられる。作詞作曲は渡辺拓也。MAG!C☆PRINCEは本作で2度目の週間チャート首位を獲得した。
前作は2019年6月リリースの『ゴメン、、離したくない』である。MAG!C☆PRINCEはその後、弟分グループの九星隊とHi☆Fiveとの合同ユニット・14STARSとして、7月に新曲『恋をしようJAPAN』を音楽配信でリリースした[1]。
9月1日にMAG!C☆PRINCEの公式サイトを通じて、西岡健吾が体調不良を理由に音楽活動を含むグループの活動を一部休止すると発表されて[2]、6日に西岡を除く平野泰新・大城光・永田薫・阿部周平の4人体制で今作をリリースすることを発表した[3][4]。「Try Again」は、3rdシングル「Over The Rainbow」や5thシングル「Dreamland」などを手掛けた渡辺拓也の作詞・作曲・編曲による楽曲である。公式サイトでは、「オリコン週間ランキング1位、日本ガイシホールでのワンマンライブ開催と、デビュー時からの夢を叶えたマジプリ(MAG!C☆PRINCEの通称)が、新たな扉を開くために再び立ち上がるというメッセージを込めた楽曲」と紹介された[3]。MAG!C☆PRINCEのプロデューサーであるワタナベエンターテインメントの大澤剛は、西岡について「心の体調不良があって、半年以上前からメンバーと話し合ってきた」と明かして、その思いを込めて「Try Again」というタイトルにした、と言及している[5]。15日より、活動拠点である東海地方を中心にしたシングルのリリースイベントを開催した[3]。西岡は音楽活動から離れたほかに、『本気プリ』(CBCテレビ)以外のグループのレギュラー番組には出演せずに、単独で持つレギュラー番組への出演だけを続けるという活動になった。
10月22日に、西岡が12月20日に開催されるライブをもってグループを卒業して、翌21日よりMAG!C☆PRINCEは4人体制になることが発表された[6]。今作のリリースは西岡の卒業より先であるが、これが4人体制での初のシングルと位置付けられる[7]。26日にレギュラー出演番組『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』において、「Try Again」のミュージック・ビデオを解禁[8]。同日よりウェブ上でショート・バージョンのビデオを公開した[9]。この曲はグループがCMキャラクターをつとめる「イモトのWiFi」(エクスコムグローバル)のCMの新シリーズ「グアム編」のCMソングに起用された[10]。
『Try Again』は、12月10日にCDシングルと音楽配信でリリースされた。CDシングルは、初回限定盤・通常盤・メンバー個人絵柄盤4種の、計6種のタイプがある。カップリングに、「RUSH」(『UPDATE』カップリング)を手掛けたKenji Kabashimaと、WolfJunkの共作による新曲「No One Way」が収録される。初回限定盤は、「Try Again」のミュージック・ビデオと、そのメイキング映像を収録したDVDが付属する。17日にミュージック・ビデオのフル・バージョンをウェブ上で公開した。
「Try Again」のミュージック・ビデオは、東海地方のグループであるMAG!C☆PRINCEが「夢の舞台」とするナゴヤドームで撮影された[9]。そのほかに、デビュー曲「絶対☆アイシテル!」のビデオと同じように、ヘリポートでパフォーマンスをするという演出を含んでいる[11]。
「Try Again」の衣装は、CD通常盤および個人絵柄盤のジャケット写真で着ている、光沢のあるメンバーカラーのセットアップ・スーツの「メンバーカラースーツ衣装」と、初回限定盤で着ている赤と黒の「カジュアル衣装」の2種類がある[12]。ミュージック・ビデオでは、この2種類の両方を用いている。
12月23日付けのオリコンで、リリース初週に6.4万枚を売り上げて、週間シングルチャートで初登場1位を獲得。7thシングル『SUMMER LOVE』に続く2度目の首位獲得となった[7]。同日付けの週間合算シングルチャートにおいても首位を記録した[13]。
同日付けのビルボード・ジャパンでは、約7.7万枚のセールスでTop Single Salesにおいて1位を獲得[14]。これも「SUMMER LOVE」以来の首位獲得となる。総合チャートHot 100においては、CDセールス以外の指標で強さを維持して3度目の首位に返り咲いた、Official髭男dismの「Pretender」に次ぐ2位となった[15]。「Top Single Salesで首位になったが、Hot 100では首位になれなかった」という、「SUMMER LOVE」と同じチャート成績となる。
CD/DVDクレジット・時間:[16]
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.