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THE CHARM PARK(ザ・チャーム・パーク)は、韓国系アメリカ人のマルチプレイヤー/シンガーソングライターでロックバンドHemenwayのギタリストだったCharm(チャーム、1987年4月21日 - )によるソロプロジェクト[1][2][3][4]。
THE CHARM PARK | |
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活動期間 | 2015年 - |
レーベル |
TOWER RECORDS (2015年 - 2017年) rhythm zone (2018年) A.S.A.B (2019年 - ) |
公式サイト | THE CHARM PARK |
メンバー | Charm |
韓国生まれ、アメリカ・ロサンゼルス育ちで、日本を中心に音楽活動をしているポップクリエイター[2][5][6]。歌・ギター・ベース・鍵盤・プログラミングなど、マルチな演奏力を併せ持つシンガーソングライターのCharmによるソロプロジェクトであり、ソングライティング、演奏、歌唱、レコーディングやミキシングまでをほぼ一人で行っている[5][7][8]。
英語と日本語を絶妙にブレンドした歌詞、叙情的で美しい音世界とオーガニックかつダイナミックな楽曲スケール、緻密なメロディセンスとアレンジ力で伝統的なポップスのメソッドとADM(Acoustic Dance Music)やエレクトロニカにも近いサウンドメイクがひとつになった独自の世界観を築いている[1][5][8]。
また自身のソロ活動のほかに、ASIAN KUNG-FU GENERATION、V6、登坂広臣 (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、南波志帆らへの楽曲提供やサウンドプロデュース、演劇集団キャラメルボックスの劇伴や映画のサウンドトラック、大橋トリオのツアーサポートなどサイドワークでも注目を集める[3][8]。
当時好きだったアーティストの多く[注 1]がボストンのバークリー音楽大学で学んでいたことの影響で、同大学に進学し、ギターを専攻する[1][2][3][7]。
長らくアメリカで暮らしながらも日本の音楽に惹かれ、日本を活動の場に選んだ[8]。さまざまなカルチャーが集まっているロサンゼルスに住んでいたこともあって日本の文化と触れ合う機会も多く、もともと幼い頃から日本の音楽と文化が好きだった[7]。兄の影響も大きく、彼が好きだったX JAPANの「WEEK END」のギターソロを2人でハモるためにギターを弾かされたのが原体験[8]。また兄の友人に日本人がいて、当時日本で流行っていた楽曲が入ったミックステープも親の運転する車の中で聴いていた[6]。大学を出た後に楽曲のデモを作り始めるが、アメリカでオーディションがあっても自分の音楽とはあまり合わない気がして、周りの友人たちから「日本っぽい」「日本で受けそうだ」と言われることが多かったこともあり、日本のオーディションにメールで送っていた[6][7][8]。反応がすぐにあり、来日することになった[6]。アメリカに住んでいた頃から、すでに職業作家として韓国のアイドルに楽曲提供したりギターで客演したりして生活費を稼いでいたが、「仕事」という意識が強かったので韓国で音楽活動をやろうという気持ちにはならなかった[6]。
日本語は大学で少し勉強していたが、本格的におぼえたのは来日してから[7][8]。両親は韓国人で家庭では基本的には英語で話していたので、日本語を話す機会はほとんどなかった[注 2][6]。歌詞は英語と日本語で書き、両者を混ぜて歌っている。英語の歌詞はより語感を優先して、日本語は意味を優先させるようにしている[6]。
1987年、韓国・ソウル特別市に生まれる[2]。8歳でアメリカに移住し、23〜24歳までアメリカで過ごす[7][8]。小学校3年生から高校生までアメリカ・ロサンゼルスで育ち、その後ボストンのバークリー音楽大学に進学[1][2][3]。卒業後は再びロサンゼルスに戻って韓国のアイドルへの楽曲提供などで生計を立てていたが、自身の音楽活動のために日本へ渡る[1][3][7]。
2011年11月、バークリー音楽大学で出会ったメンバー4人で結成したロック・バンドHemenwayでキューンミュージックより日本でメジャー・デビュー[2][9]。
2014年3月にメンバー間における音楽の方向性の違いなどによりバンドを解散すると、THE CHARM PARKとして始動する[2][9]。
2015年5月、自主レーベルより10曲入りの1stアルバム『Reverse & Rebirth』をリリース[9]。同年11月、初の全国流通盤となるミニ・アルバム『A LETTER』を発表し、本格的な活動をスタート[1][2][3]。
2016年12月、2ndミニ・アルバム『A REPLY』をリリース[1]。
2017年、配信シングルを2作リリース[3]。同年7月から東名阪ワンマンツアーをスタート[1]。11月に1stアルバム『THE CHARM PARK』をリリース[2]。
2018年、配信シングルを3作リリース[3]。同年7月から東名阪仙ツアー「WONDERLAND TOUR」開催[1]。同年12月5日にメジャー初アルバム「Timeless Imperfections」を発表[3]。
2019年4月、あらたに発足した音楽レーベル「A.S.A.B(エイサブ)」に参加[10]。同年7月、ミニアルバム『Standing Tall』を発売。
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st | 2015年11月11日 | A LETTER | CD | TRJC-1050 | 詳細
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2nd | 2016年12月14日 | A REPLY | CD | TRJC-1066 | 詳細
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3rd | 2019年7月3日 | Standing Tall | CD | RZCB-87003 | 詳細
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発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st | 2017年11月18日 | THE CHARM PARK | CD | TRJC-1070 | 詳細
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2nd | 2018年12月5日 | Timeless Imperfections | 2CD | RZCD-86709~10 | 詳細
Side-A
Side-B
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メジャーデビューアルバム。 |
3rd | 2019年11月20日 | Reverse & Rebirth | 2CD+DVD | RZCB-87009~10 | 詳細
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DVD:THE CHARM PARK "Billboard Live Tokyo" 2019.07.05 |
4th | 2021年2月3日 | Bedroom Revelations | CD+Blu-ray | RZCB-87042 | 詳細
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映画『まともじゃないのは君も一緒』主題歌「君と僕のうた」[11]。 |
2024年2月28日 | Trio & Charm | CD | RZCB-87123/B:初回生産限定盤 RZCB-87124/B:初回生産限定盤 RZCB-87125:通常盤 |
詳細
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「大橋トリオ & THE CHARM PARK」名義 | |
発売日 | タイトル | 収録曲 |
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2020年1月1日 | Live at Billboard Live 2019.07.05 | 詳細
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2021年4月7日 | For Us (Studio Live) | 詳細
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2021年12月1日 | THE CHARM PARK Live at Billboard Live YOKOHAMA 2020.12.04 | 詳細
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2022年4月27日 | Attack the Ages -Special Live- | 詳細
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発売日 | タイトル | 規格 | 収録曲 | 収録作品 | 備考 | |
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1st | 2017年6月30日 | Dreamers | デジタル・ダウンロード | THE CHARM PARK | SEIKO『ただの数字じゃない。Dreamers篇』CMソング。 | |
2nd | 2017年7月28日 | Starry | デジタル・ダウンロード | 日本テレビ系「PON!」8月エンディングテーマ。 | ||
3rd | 2017年8月25日 | ディスク | デジタル・ダウンロード | |||
4th | 2017年9月29日 | Fly Free | デジタル・ダウンロード | |||
5th | 2018年3月30日 | ワンダーランド | デジタル・ダウンロード | Timeless Imperfections | フジテレビ「ストリートワイズ・イン・ワンダーランド〜事件の方が放っておかない探偵〜」主題歌。 | |
6th | 2018年6月27日 | カルぺ・ディエム / フォー・ユー ep | デジタル・ダウンロード | 詳細
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日本郵便 かもめ〜る Web動画『ラストセーラー』篇 主題歌「カルペ・ディエム」のリアレンジヴァージョン。 メナード薬用ビューネ2017年、2018年TVCMソング「フォー・ユー」。 | |
7th | 2018年7月27日 | Mothers ep | デジタル・ダウンロード | 詳細
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SEIBU SOGO「2018年全国一斉母の日テスト」WEB動画使用楽曲「Mothers」。 | |
8th | 2019年4月10日 | 花が咲く道 | デジタル・ダウンロード | Standing Tall | テレビアニメ「ブラッククローバー」第7クールエンディングテーマ。 | |
9th | 2019年5月12日 | Stars Colliding | デジタル・ダウンロード | SEIBU SOGO「2019年全国一斉母の日テスト」WEB動画使用楽曲。 | ||
10th | 2020年2月14日 | Renaissance is Over | デジタル・ダウンロード | (アルバム未収録) | ||
11th | 2020年4月7日 | ad meliora | デジタル・ダウンロード | Bedroom Revelations[注 3] | テレビアニメ「フルーツバスケット」2nd season 第1クールエンディングテーマ。 | |
12th | 2020年9月23日 | Naked Vol.1 | デジタル・ダウンロード | 詳細
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13th | 2022年5月27日 | Go On | デジタル・ダウンロード | 「maeshima soshi & THE CHARM PARK」名義 | ||
14th | 2022年7月23日 | 風の中 | デジタル・ダウンロード | 「安田レイ & THE CHARM PARK」名義 | ||
15th | 2022年10月14日 | We'll Be Okay EP | デジタル・ダウンロード | |||
16th | 2022年12月16日 | Go On (Refeeld Remix) | デジタル・ダウンロード | |||
17th | 2023年1月13日 | Lovers In Tokyo | デジタル・ダウンロード | |||
18th | 2023年4月22日 | Lovers in Tokyo (feat. ジャンク フジヤマ) | デジタル・ダウンロード | |||
19th | 2023年5月10日 | Fireflies | デジタル・ダウンロード | |||
20th | 2023年6月23日 | セルフノート | デジタル・ダウンロード | |||
発売日 | タイトル | 収録曲 | 備考 |
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2016年10月19日 | PEACEFUL2 | エイリアンズ | |
2019年3月6日 | MONKEY MAJIK×THE CHARM PARK『Funny Faces MONKEY MAJIK× THE CHARM PARK』 | COLLABOLATED | |
2020年7月29日 | Junpei Kamiya『Shine Again (feat. THE CHARM PARK)』 | Shine Again (feat. THE CHARM PARK) | |
2021年5月31日 | クレイユーキーズ『RADIO (with THE CHARM PARK & Kento Yamada)』 | RADIO (with THE CHARM PARK & Kento Yamada) | |
2021年7月7日 | 大橋トリオ『Rise Above (feat. THE CHARM PARK)』 | Rise Above (feat. THE CHARM PARK) | |
2021年12月10日 | Stamp『Nephophobia (feat. THE CHARM PARK)』 | Nephophobia (feat. THE CHARM PARK) | |
公開日 | 監督 | 曲名 | 備考 |
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2015/09/04 | Park Charm | Holding Hands | |
2015/10/15 | Dear Sunshine | ||
2015/11/10 | YUKI KONDO | Don't Stop | |
2016/12/07 | 須藤カンジ | そら | クレジット
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2017/06/30 | Dreamers | ||
2017/07/27 | Starry | ||
2017/08/24 | ディスク Short ver. | ||
2017/10/07 | Fly Free | ||
2017/11/09 | サンナカニシ | LOST | |
2018/11/14 | 杉本晃佑 | タイムレス | |
2018/11/30 | 番場秀一 | Imperfection | |
2019/04/09 | 花が咲く道 -テレビアニメ「ブラッククローバー」ED映像 ver. - | ||
2019/04/25 | Kanji Suto | 花が咲く道 | |
2019/05/11 | Stars Colliding | ||
2019/06/14 | Standing Tall (Lyric Video) | ||
2019/06/19 | Still in Love (Lyric Video) | ||
2019/07/02 | Kanji Suto | Ordinary | クレジット
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公開日 | タイトル |
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2019/09/20 | 花が咲く道 (“Billboard Live TOKYO” 2019.07.05) |
開催日 | タイトル | 備考 |
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2017年08月08日 | THE CHARM PARK. 「Starry Night-OSAKA-」 | @西天満GANZ toi, toi, toi |
2017年12月14日〜12月18日 | THE CHARM PARK GRAND OPEN TOUR | 詳細
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2018年07月01日〜07月28日 | THE CHARM PARK WONDERLAND TOUR | 詳細
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2018年08月03日 | THE CHARM PARK WONDERLAND TOUR EXTRA | @NAKAO CAFE |
2019年01月14日〜01月27日 | THE CHARM PARK Timeless Imperfections Tour 2019 | 詳細
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2019年07月08日〜08月06日 | THE CHARM PARK Acoustic Live | 詳細
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2019年12月06日〜12月13日 | THE CHARM PARK Reverse & Rebirth | 詳細
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