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中森明菜の楽曲 ウィキペディアから
「TANGO NOIR」(タンゴ・ノアール)は、日本の歌手中森明菜の楽曲。この楽曲は中森の17枚目のシングルとして、1987年2月4日にワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)のリプリーズ・レコードレーベルよりリリースされた (EP: L-1753)。
「TANGO NOIR」は、1987年2月4日にシングル・レコード (EP: L-1753)で発売された[6][7]。この楽曲は、冬杜花代子が作詞し、中森のシングルA面楽曲では「SAND BEIGE -砂漠へ-」以来2度目となる都志見隆が作曲を手掛け、編曲は「SOLITUDE」以来となる中村哲が務めた[8][7][6]。冬杜と都志見によるコンビは、この「TANGO NOIR」が最初であった[9]。本曲について都志見は「音程の下の方は、どちらかというと埋もれ気味になってしまう。ですから、この曲では埋もれ気味になる下の方の音を使わず、1オクターブの幅で作ったんですけど、彼女はいつも想像以上に歌いこなしてくれてます」と語っている[7]。この楽曲のレコーディングは28分で終了したと、1987年2月19日のTBS系音楽番組『ザ・ベストテン』に本曲で初登場した際に紹介されている[10]。「TANGO NOIR」は後の作品でも新録されており、1995年12月リリースのベスト・アルバム『true album akina 95 best』と、2002年12月リリースのベスト・アルバム『Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド』にそれぞれ収録されている[11][12][6]。2010年には、中森をモチーフとしたパチンコ台『CR中森明菜・歌姫伝説〜恋も二度目なら〜』に本曲が新録された[13]。
「TANGO NOIR」を発表した1987年2月、フジテレビ系音楽番組『夜のヒットスタジオDELUXE』のマンスリーゲストとして1か月間連続出演[14]、1987年2月11日放送で本曲を披露した際、振り付けの中で上体を後ろに仰け反るところがあり[7]、歌い終わった後、衣裳の重みのため仰向けに反った上体が戻せなかったことを、2007年1月29日に出演した日本テレビの番組『ラジかるッ』[15]で明かしている。
シングル盤「TANGO NOIR」のB面として発表された「MILONGUITA」は、大津あきらが作詞し、「北ウイング」を手掛けた林哲司による作曲で、アレンジは「TANGO NOIR」に続いて中村が務めた楽曲である[6][7]。
この楽曲は、TBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』では、1987年2月19日の初登場から1987年3月19日の5週連続で最高順位1位を記録した[16]。オリコン週間シングルチャートでは、1987年2月16日付で初登場・最高順位ともに1位を記録し、翌週の1987年2月23日付でも2週連続となる1位を記録した[8]。同チャートの100位以内においては、計13週に渡ってランクインしている[8]。また、1987年度のオリコン年間シングルチャートでは、2位を記録した[8]。
TANGO NOIR
MILONGUITA
TANGO NOIR
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