SWEET DREAMS」(スウィート・ドリームス)は、日本ロックユニットVAMPSの4枚目のシングル2009年9月30日発売。発売元は主宰レーベル、VAMPROSE

概要 VAMPS の シングル, 初出アルバム『VAMPS』 ...
「SWEET DREAMS」
VAMPSシングル
初出アルバム『VAMPS
A面 SWEET DREAMS
B面 SWEET DREAMS -acoustic
リリース
規格 マキシシングル
録音 2009年
ジャンル ロック
時間
レーベル VAMPROSE
作詞・作曲 HYDE(作詞)
K.A.Z(作曲)
プロデュース VAMPS
チャート最高順位
VAMPS シングル 年表
EVANESCENT
2009年
SWEET DREAMS
(2009年)
DEVIL SIDE
2010年
VAMPS 収録曲
TIME GOES BY
(10)
SWEET DREAMS
(11)
HUNTING
(12)
ミュージックビデオ
VAMPS - SWEET DREAMS - YouTube
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解説

1stアルバム『VAMPS』からシングルカットした作品で、VAMPSとしては初のリカットシングルとなっている。

本作の表題曲「SWEET DREAMS」は、ピアノがきらめくスロー・バラードとなっている[1]。なお、この曲はK.A.Zが作曲を担当しているが、VAMPS名義で発表したシングルにおいてK.A.Z作曲の楽曲が表題曲になったのはこれが初となった(HYDE名義のシングル表題曲を含めると、2006年発表の「SEASON'S CALL」に続く2曲目となる)。また、グラマラスでへヴィなロックナンバーを多く手掛けるVAMPSにとって[1]、異色の音源となっている。作曲を担当したK.A.Zはアルバム『VAMPS』発売時に受けたインタビューの中で、この曲のイメージと制作経緯について「ゆったりした曲も凄い好きなんですよ[2]」「"これ("SWEET DREAMS")はHYDEが歌ったらカッコいいだろうな"、っていうのは前から凄くあって。8分の6拍子という、ちょっと変わった拍子で、ちょっと昔のロックバラード的なテイストもあると思うんですよ。たとえば、エアロ(スミス)だったり、モトリー(・クルー)だったり、そんな雰囲気も出したいなっていうのがあって[2]」「この曲が自分の中でいいものだとわかってたんだけど、なかなか心地いいところにハマるパターンが見つからなくて、何回も何回もいじったりしてました[3]」と述べている。また、HYDEはこの曲の制作を振り返り「昔ヘヴィメタルのアルバム聴いてても1曲だけ凄く素敵なバラードが入ってたりとかして、そういう雰囲気がこのアルバム(『VAMPS』)にあってもいい[4]」と語っており、アルバム『VAMPS』に収録された楽曲では唯一となるスローバラードに仕上げられている。

なお、この曲のミュージック・ビデオは、ライヴツアー「VAMPS LIVE 2009 U.S.A.」で訪れたアメリカで撮影が行われており、アメリカツアーの模様を収めたドキュメンタリーになっている。映像監督は、ツアーに同行していた鶴岡雅浩が務めている。K.A.Z2016年に受けたインタビューで、「個人的に一番お気に入りのVAMPSのMVは?」と聞かれた際に「アルバムだったり、ツアーを思い出せるような描写になっていて、曲の感じも伝わりやすいだろうし、個人的にはお気に入り[5]」と述べ、この曲のミュージック・ビデオをあげている。

カップリングには、表題曲をアコースティックアレンジした「SWEET DREAMS -acoustic」が収録されている。このバージョンの制作には、久米大作(ex.プリズム、ex.THE SQUARE)がアレンジャーとして参加している。

本作は、完全生産限定盤(CD+DVD)の1形態のみでリリースされた。付属されるDVDには、表題曲およびカップリング曲のミュージック・ビデオが収録されている。

収録曲

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#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「SWEET DREAMS」HYDEK.A.ZVAMPS
2.「SWEET DREAMS -acoustic」HYDEK.A.ZDaisaku Kume
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完全生産限定盤付属DVD

  1. SWEET DREAMS
    ディレクター:鶴岡雅浩
  2. SWEET DREAMS -acoustic
    ディレクター:鶴岡雅浩

タイアップ

SWEET DREAMS

  • mu-mo「新・オンガク生活【mu-mo】」CMソング

参加ミュージシャン

SWEET DREAMS

収録アルバム

脚注

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