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RK-3 コルサル(ウクライナ語: РК-3 Корсар)は、ウクライナのルーチ設計局が開発した対戦車ミサイル[1][2]。2013年から実弾射撃試験が開始され、2017年にウクライナ陸軍で採用された[3]。
ルーチ設計局が2000年代初頭から開発を開始し、試作品が2005年にアラブ首長国連邦のアブダビで開催された国際防衛博覧会(IDEX)で初公開された[2]。
2013年7月25日にキエフ近郊で、誘導型および無誘導型弾体の発射試験に成功し[4]、2017年8月29日にウクライナ陸軍へ採用された[3]。
RK-3 コルサルは、三脚のほか車載マウントで使用でき、夜間射撃時に使用可能な赤外線カメラが装着されている[1][2][5]。この赤外線カメラは、2018年11月にギリシャ製への改修が行われ、日中2.5km、夜間1.7kmの視認性を有する[6]。ミサイルの誘導には、レーザー半自動指令照準線一致誘導方式(SACLOS)が採用されている[7]。
このほか、ルーチ設計局製のサルマートRWSは、左側面に2基のRK-3 コルサルのランチャーと照準装置を装備しており、KT-12.7重機関銃と並ぶ主兵装になっている[8]
RK-3には、RK-3K(РК-3К)とRK-3OF(РК-3ОФ)の2種類の弾頭が用意されている。
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