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松下電器産業のミニコンポのブランド名 ウィキペディアから
RESTY.(レスティ)とは、松下電器産業(現:パナソニックホールディングス)が発売したスモールミニコンポのブランド名。1992年発売。
1992年7月に先行して発売されたSC-CH550では、本体幅がハーフコンポの215mmから270mmに、システム全体の横幅が1000mmに変更され、それに伴ってブランド名が「RESTY.」に変更された。
最大の特徴としては、殆どの機種でV.BASSと新AIエディット、CDプレーヤーに1ビットタイプのD/Aコンバーター「MASH」が標準装備されている点にある。また、セパレートタイプを中心に、アンプ部にはNEWクラスAを搭載し、ダブルカセットデッキには単品カセットデッキに搭載されているパワーローディングを搭載した機種が多い。特に、パナソニックの機種は、他社と比べてカセットデッキのパワーローディング機能を積極的に搭載していた。
また、第1世代モデルと第2世代以降のモデルで傾向が異なり、第2世代以降のモデルでは、殆どの機種でD.D.スピーカーと光デジタル出力端子が搭載されており、カセットデッキの早送りと巻き戻しが高速化されている。
1996年末までに全シリーズの販売を終了。競合メーカーの増加、アイワを筆頭とするその他メーカーによる低価格コンポの発売に伴う価格競争の激化、日本国内におけるDCCテープオーディオ事業の失敗・撤退などの影響を避けることはできなかった。
レスティの後継ブランドとしてコンサイス・miniを販売開始し、SC-CH530に搭載された機能の多くはSC-CA7に引き継がれた。
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