LightDM
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LightDMは軽量で高速、さらに拡張性に富むマルチデスクトップを目標としたXディスプレイマネージャである[5]。LightDMは、Greetersと呼ばれる[6]ログインインタフェースを描画するために様々なフロントエンドを利用する[7]。
機能
要約
視点
以下の機能が含まれる:
- 外部依存がほとんどないコードベース。
- 異なる複数のディスプレイ技術をサポート(X、Mir、Wayland ...)
- 軽量であること。メモリ使用量が少なく、動作が速い。
- リモート・ログインをサポート。(XDMCP、VNC、XDMCP)
- 標準への準拠(PAMやlogindなど)。
- サーバとユーザインタフェース間における明確に定義されたインタフェース。
- クロスデスクトップ(Greetersはどのツールキットでも書ける)。
- 複数のGUIを可能にする明確に定義されたgreeter API。
- 適切なプラグインにより全てのディスプレイマネージャのユースケースをサポート
LightDMはGDMよりもシンプルなコードベースで、動作においてGNOMEライブラリを一切ロードしない[8]。GTKとQt の両方をサポートする[9]。しかしユーザにとって必要かそうでないかに関わらず、いくつかの機能が犠牲になっている[10][11]。LightDMは、Debian GNU/Linux 7(wheezy) で導入され以降の安定版や不安定版で十分安定して動作する[12]。また、Ubuntu、Edubuntu、XubuntuおよびMythbuntuでは11.10から[13][14]、Lubuntuでは12.04から[15]デフォルトディスプレイマネージャとなっており、Kubuntuでは12.10の初期から[16]15.04まで[17] のデフォルトディスプレイマネージャであった。

利用可能なGreeters
関連項目
脚注
外部リンク
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