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『Left 4 Dead』(レフト フォー デッド、略称: L4D)は、2008年11月18日にValve Softwareから発売されたFPSゲーム。
ジャンル | FPS/アクション |
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対応機種 | Windows/Xbox 360 |
開発元 | Valve Software |
発売元 |
エレクトロニック・アーツ(製品版) Valve Software(Steam版) ズー(PC) エレクトロニック・アーツ(Xbox 360) |
デザイナー | Mike Booth |
シナリオ | Chet Faliszek |
音楽 | Mike Morasky |
人数 | 1人〜8人 |
発売日 |
Windows 2008年11月18日 2008年11月21日 Xbox 360 2009年1月22日 |
対象年齢 |
ESRB:M(17歳以上) CERO:Z(18才以上のみ対象) |
デバイス | キーボード・マウス・Xbox 360コントローラー |
エンジン | Source Engine |
売上本数 | 世界累計約250万本(Steam含む) |
現代のアメリカ北東部(ペンシルベニア州)を舞台に、ウイルスにより凶暴化した感染者が徘徊する都市からの脱出を図るのが目的。プレイヤーは、荒くれ者のフランシス、IT企業システムアナリストのルイス、退役軍人のビル、ホラー映画好きの女子大生ゾーイのうちの1人となって、4人で協力してサバイバルを試みる。
キャンペーンモードは4ステージ構成で、bot3人を連れてのシングルプレイと、オンラインでの4人マルチプレイがサポートされている。Xbox 360版のみ2人でのオフライン画面分割プレイ(残り2人はbot)が実装されている(分割画面は水平方向と垂直方向が選択可能)。その他、4人対4人のオンライン対戦モードと、オンラインサバイバルモードがある。最初のリリース後に新たな2つのステージがDLCとして提供された。これらのDLCはPC版は無料だが、Xbox 360版は有料となっている。現在、PCのDL版には最初からこれらのDLCが含まれていて全6ステージ構成となっている。それぞれのステージには4~5のチャプター(章)があり、チャプター毎に遊ぶことができる。
本作品はシングルプレイよりもマルチプレイでのCoop(協力)プレイを重点に置いて作られたゲームである。戦闘部分だけを見ると、襲いかかる多数に対して少数で打倒すると言う爽快感抜群の撃ちまくりゲームに見えるが、それだけでは進めないように協力無くしては打開できないギミックが多数盛り込まれている。
建前上、マップは「映画撮影セット」と言う形を取っている。マップのロード画面も映画のポスター風の作りになっていて、プレイヤーは「映画の登場人物」という扱いになっている。ただしゲーム中にそれ意識させられる場面はない。日本語版には日本語字幕が用意されているが、初期設定ではオフになっているのでゲーム開始前に設定する必要がある。
続編『Left 4 Dead 2』が2009年11月17日にXbox 360・PCで全世界で発売。2の舞台はジョージア州などのアメリカ南東部。1と2の登場人物は無関係だが、DLCにて両者が邂逅するステージが配信された。2014年12月10日にはその続編をベースとしたアーケード版の『LEFT 4 DEAD -生存者たち-』がタイトーにより日本で稼働開始された。
偶然にもウイルスに対して免疫を持っていた4人。見た目の区別を図るものであり、体力や敏捷性といった能力に差は無い。
本作に出てくる感染者のイメージは、世間一般で言われているゾンビのイメージに近い。正確には死者が蘇るゾンビではなく、『28日後...』のような生きたままウイルスに感染し凶暴化した人間であるため、このゲームでは「感染者(Infected)」と呼ばれるが、生存者たちは「ゾンビ」とも呼んでいる。
また昔のゾンビのイメージである「鈍重な動き」は見られず、昨今のゾンビ映画に多く見られる「走るゾンビ」であり、生存者を見つけると全力疾走で追いかけてくる。反面、耐久力はハンドガン数発でも倒せる程度であり、攻撃も殴る蹴るなどで一発一発はダメージが少なく、噛みつきや人外に近い力などはない。他にも本作独自の特徴として高周波の音に敏感で、後述のパイプ爆弾や車の盗難防止装置の音に反応して群がってくる。しかし通常ではかなり近寄らないと認識されなかったりなど、それ以外の感覚は鈍い。この通常感染者(下記の特殊感染者に対してこう呼ばれる)は単体ではさしたる脅威ではないが、何らかの切っ掛けで大挙して迫ってくる。また通常感染者の攻撃には一瞬だけだが移動速度が著しく落ちる効果があるため、未然に処理できないと周囲を囲まれ袋叩き状態になりかねない。これもこのゲームの特徴である。
また、下記のように何らかの特殊な能力を持った感染者も存在する。いずれも特徴的な鳴き声や唸り声を上げるので、慣れてくれば事前に対策を打つことができる。
プライマリ・セカンダリ共に味方にも当たり判定があり、難易度に応じてダメージを与えてしまう。右クリックで殴り攻撃が出るが、こちらには味方のダメージは無い。また、プライマリには弾数制限があるが、セカンダリには無い。
スタート・リスタート地点で選ぶことのできる武器。
道中で手に入れることの出来る武器。いずれも初期装備より性能が高くなっている。
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