JPNサラブレッドランキング
中央競馬(JRA)と地方競馬(NAR)の競走に出走したサラブレッド競走馬の格付け ウィキペディアから
JPNサラブレッドランキングとは、中央競馬(JRA)と地方競馬(NAR)の競走に出走したサラブレッド競走馬の格付けである。対象馬は、海外および日本の競走に出走し、100ポンド以上の評価を得た日本調教馬と、日本の競走で自身ベストの評価を得た外国馬となっている。
歴史
1977年に発足したインターナショナル・クラシフィケーションは欧米統一のレーティングへ発展していった一方で、日本で1962年から『優駿』誌上で発表されていたフリーハンデは国内だけの基準による格付けであり、国際基準との整合などが課題となっていた[1]。そのため1993年よりオブザーバー参加してきた国際ハンデキャッパー会議を踏まえて、1994年に評価重量の大幅な見直しを行い、1995年にフリーハンデからJRAクラシフィケーションに変更。また、1996年はインターナショナル・クラシフィケーションにおいてジャパンカップ以下7つの国際競走出走馬が新たに対象になるなど欧米と日本の統一が徐々に整えられ、1997年に日本も全面移行してレーティングを導入した[1][2]。1998年からは中央・地方を問わず全ての日本馬をレーティングの対象とし、名称も1998年度からJPNクラシフィケーションに改められた[3]。
その後、競馬シーズンが異なる国のレーティングを「ワールド・サラブレッド・レースホース・ランキング」として2004年度より統合されたのを機に、日本のJPNクラシフィケーションもJPNサラブレッド・ランキングと名称が変更された[4]。
3歳馬以上の距離区分
- S(Sprint)=1000m以上1300m以下
- M(Mile)=1301m以上1900m未満
- I(Intermediate)=1900m以上2100m以下
- L(Long)=2101m以上2700m以下
- E(Extended)=2701m以上[5]
歴代1位馬
2004年度
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
2016年度
2017年度
2018年度
2019年度
2020年度
2021年度
2022年度
2023年度
2024年度
歴代レーティング上位馬
脚注
関連項目
外部リンク
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