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日本の女子ソフトボールリーグ ウィキペディアから
JDリーグ(またはJD.LEAGUE)(英: Japan Diamond Softball League)は、日本女子ソフトボールリーグ機構が主催するソフトボールのリーグ戦である。女子ソフトボールにおける国内最上位リーグ。2部リーグに相当する下位リーグは日本女子ソフトボールリーグだが、昇降格制度はない。
JDリーグ Japan Diamond Softball League | |
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最新シーズン・大会: 2024年のJDリーグ | |
競技 | ソフトボール |
開始年 | 2022年 |
参加チーム | 16 |
国 | 日本 |
連盟 | 日本女子ソフトボールリーグ機構 |
前回優勝 | トヨタレッドテリアーズ (2024) |
最多優勝 | トヨタレッドテリアーズ (2回) |
関連大会 | 日本女子ソフトボールリーグ 全日本総合女子ソフトボール選手権大会 |
公式サイト | JD.LEAGUE |
2016年発足のB.LEAGUE以降、多くの国内トップリーグは将来のプロ化を前提としたリニューアルが相次いでいるが、JDリーグはチームに対してチーム運営の法人化を強制しないなどプロ化とは異なるスタンスで時流に合ったリーグを目指している[1]。
2020年9月30日 - 一般社団法人日本女子ソフトボールリーグが設立。「女子ソフトボールリーグ活性化プロジェクト」にて、2022年の新リーグ創設に向けて検討を開始[2]。
2021年6月29日 - 2022年春開幕の新リーグ名「JD.LEAGUE」と参加16チームが決定[3]。
2021年12月7日 - 初年度リーグ戦の開幕カードを2022年3月28日の交流戦シリーズ「ビックカメラ高崎ビークイーン対トヨタレッドテリアーズ」(会場:ZOZOマリンスタジアム)とすることと、リーグ戦の冠スポンサーにニトリが就任し「ニトリJD.LEAGUE2022」とすることが発表[4]。
地区 | チーム名 | ホームタウン | 備考 |
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東 | ホンダリヴェルタ | 栃木県芳賀郡芳賀町 | |
ビックカメラ高崎ビークイーン | 群馬県高崎市 | ||
太陽誘電ソルフィーユ | 群馬県高崎市 | ||
戸田中央メディックス埼玉 | 埼玉県戸田市 | 旧・戸田中央総合病院メディックス | |
日立サンディーバ | 神奈川県横浜市 | ||
大垣ミナモ | 岐阜県大垣市 | ||
NECプラットフォームズレッドファルコンズ | 静岡県掛川市 | ||
デンソーブライトペガサス | 愛知県安城市 | ||
西 | トヨタレッドテリアーズ | 愛知県豊田市 | 旧・トヨタ自動車レッドテリアーズ |
豊田自動織機シャイニングベガ | 愛知県刈谷市 | ||
東海理化チェリーブロッサムズ | 愛知県丹羽郡大口町 | ||
日本精工ブレイブベアリーズ | 滋賀県湖南市 | ||
SGホールディングスギャラクシースターズ | 京都府京都市 | ||
シオノギレインボーストークス兵庫 | 兵庫県尼崎市 | 旧・シオノギ製薬ポポンギャルズ | |
伊予銀行ヴェールズ | 愛媛県松山市 | ||
タカギ北九州ウォーターウェーブ | 福岡県北九州市 |
月 | シーズンタイトル |
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3 |
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東地区・西地区(各8チーム)の16チームが参加。同じ地区のチームと対戦する「地区シリーズ」では、ホームゲームシリーズ(各チームのホームタウンまたは指定地域)2回戦と、ツアーゲームシリーズ(中立地域)1回戦の計21試合を戦う。異なる地区のチームと対戦する「交流戦シリーズ」では、各チームと1回戦の8試合を戦う。したがって各チーム年間29試合を実施する[5]。
地区ごとにレギュラーシーズンの勝率により順位を決定する。下位リーグである日本女子ソフトボールリーグとの自動入れ替え・入れ替え戦は当面実施しない。
原則として「オフィシャルソフトボールルール」を準用して適用するが、タイブレーク制度と、レギュラーシーズンにおいては引き分け制度を採用する[6]。
レギュラーシーズンの東西地区の上位各3チームと、4位の2チームのうち勝率の高いチーム(ワイルドカード)の計7チームがポストシーズン(決勝トーナメント、ステップラダー方式)に進出する。ポストシーズンは中立地1試合制で行われる。プレーオフとダイヤモンドシリーズから成り、各地区の1位チームはダイヤモンドシリーズ・セミファイナル(準決勝)にシード、残りの5チームはダイヤモンドシリーズ出場権を懸けてプレーオフを戦う。
プレーオフでは、まずワイルドカードのチームが、その所属地区と異なる地区の3位チームと対戦する。すなわち、西地区4位がワイルドカードを獲得した場合は、ファーストステージで東地区3位と対戦し、勝者はセカンドステージで東地区2位と対戦する。他方のブロックでは、西地区同士の2・3位が対戦する。
プレーオフの勝者は、ダイヤモンドシリーズ・セミファイナルに進出し、地区1位のチームと対戦する。以降は一般的なトーナメント方式で争い、優勝チームがJDリーグ年間チャンピオンとなる[5]。
プレーオフ ファーストステージ | プレーオフ セカンドステージ | ダイヤモンドシリーズ セミファイナル | ダイヤモンドシリーズ ファイナル | |||||||||||
#4 | ||||||||||||||
東地区1位 | ||||||||||||||
#1 [注 1] | ||||||||||||||
#2の勝者 | ||||||||||||||
東地区3位 | ||||||||||||||
#2 [注 1] | ||||||||||||||
西地区4位 *ワイルドカード | ||||||||||||||
#1の勝者 | ||||||||||||||
東地区2位 | ||||||||||||||
#6 年間チャンピオン決定 | ||||||||||||||
#4の勝者 | ||||||||||||||
#5の勝者 | ||||||||||||||
#3 [注 1] | ||||||||||||||
西地区2位 | ||||||||||||||
西地区3位 | ||||||||||||||
#5 | ||||||||||||||
#3の勝者 | ||||||||||||||
西地区1位 | ||||||||||||||
回 | 年度 | ダイヤモンドシリーズ | レギュラーシーズン | ||||||
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優勝 | スコア | 準優勝 | 会場 | 東地区1位 | 成績 | 西地区1位 | 成績 | ||
1 | 2022 | ビックカメラ高崎ビークイーン | 2 - 1 | 豊田自動織機シャイニングベガ | ZOZOマリンスタジアム | ビックカメラ高崎ビークイーン | 24勝5敗 | トヨタレッドテリアーズ | 24勝5敗 |
2 | 2023 | トヨタレッドテリアーズ | 2 - 0 | ビックカメラ高崎ビークイーン | 朝霞中央公園野球場 | ビックカメラ高崎ビークイーン | 22勝7敗 | トヨタレッドテリアーズ | 25勝4敗 |
3 | 2024 | トヨタレッドテリアーズ | 2 - 1 | 日立サンディーバ | パロマ瑞穂野球場 | 日立サンディーバ | 22勝6敗1分 | トヨタレッドテリアーズ | 26勝3敗 |
(配列は外部リンク記事掲載順に沿う。企業・団体名順不同)
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