Invidious
ウィキペディアから
Invidious(インビデオズ)はYouTubeの代替フロントエンド[2][3]。YouTubeに対し、軽量かつプライバシーが尊重される代替手段として使用されることを意図している[2]。
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作者 | Omar Roth |
---|---|
開発元 | Samantaz Fox,[1] Émilien Devos (unixfox),[1] Matthew McGarvey[1] |
初版 | 2018年8月13日 |
最新版 |
2022.08.27
/ 2022年8月27日 |
リポジトリ |
github |
プログラミング 言語 | Crystal, HTML, JavaScript |
種別 | Frontend |
ライセンス | AGPLv3 |
公式サイト |
invidious |
バージョン履歴
Invidiousは、2018年8月13日にOmar Rothによって作成され、バージョン0.1.0としてリリースされた。以下は主なアップデートの履歴[4][5][6]。
- YouTube動画の検索・再生(0.1.0以降)
- 公式開発者向けAPI(0.1.0以降)
- 地域制限回避(0.1.0以降)
- XSS対策(0.5.0以降)
- 検索フィルター(0.6.0以降)
- プレイリストRSSフィードのサポート(0.6.0以降)
- 1080pビデオに対応(0.7.0以降)
- プレイリストの視聴を補助(0.9.0以降)
- 翻訳をサポート(0.13.0以降)
- .onionインスタンスのサポート(0.13.0以降)
- YouTubeの「トレンド」ページのサポート(0.13.0以降)
- 動画のダウンロードをサポート(0.14.0以降)
- 動画プレビュー(0.17.0以降)
- ウェブ通知(0.18.0以降)
- YouTubeの「コミュニティ」タブのサポート(0.19.0以降)
- カスタムプレイリスト(0.20.0以降)
テクノロジー
Invidiousは公式のYouTube APIを使用せず、動画の再生回数などのメタデータをウェブサイト上でウェブスクレイピングしている。このウェブスクレイピングツールはInvidious Developer APIと呼ばれている[5][7]。
2020年、開発者のOmar Rothはプロジェクトから手を引き、invidio.usのメインインスタンスを停止すると表明した[8]。しかし、プロジェクトは現在も続いており、サービスの非公式インスタンスも存在している[9]。
YouTubeからの要求
2023年6月8日、YouTubeはInvidiousに対して、YouTube APIサービスの利用規約と開発者ポリシーに違反しているとし、7日以内にサービスを停止することを求めるメールを送信した。これに対し、開発者であるTheFrenchGhostyは「InvidiousはYouTube APIを利用せず、プロキシサービスを使っているためAPIの利用規約に同意する必要がない」と主張し、Indiviousの運用に変更を加える予定がないことを明らかにした[10]。
脚注
外部リンク
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