HTTP 451

HTTPのステータスコード ウィキペディアから

HTTP 451、またはエラーメッセージ Unavailable For Legal Reasons(「法的理由により取得不能」の意)は、HTTPプロトコルのエラー・ステータスコードの一つ。これは、政府検閲されたウェブページのような、違法なリソースをユーザが要求したときに表示される[1]。その451という数字は、書籍が違法化された世界を描く1953年のディストピア小説『華氏451度』にちなんでいる[2]。HTTP 451 は HTTP 403(閲覧禁止)の、より狭義な変形といえる[3]

HTTP 451 が表示される具体例として、安全保障上危険とみなされるウェブページ、著作権侵害プライバシー侵害、不敬罪、そのほか法や裁判所命令への違反となるウェブページが挙げられる。

このステータスコードは2015年12月18日に IESG で承認された[4]

脚注

外部リンク

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